「犬の散歩で公園へ。出会った少年が『この犬、何歳ですか』と聞いてきた。『5歳です』『うーむ』何か納得いかなそうな表情。『僕はもっと昔にこの犬に会ってるはずなのです。小さい頃カニを獲っていて、その時に会いました』待てよ。それは心当たりがある!」 「7年前ぐらいにはこの辺はまだ側溝が整備されておらず、サワガニが獲れたのだ(ど田舎ですから)。その時、確かに犬の散歩中に子供たちに会った。だが連れていたのは初代犬のざんくろーさんだ。そして彼はハルトくんとそっくりなのである(体のサイズは異なるが)」 「だから私は答えた。『それは、この犬の前に家にいた子です。年をとって病気で死んじゃったけど、この子とそっくりです。覚えていてくれて、ありがとう』」 「覚えていてくれる人がいて、とても嬉しかった」
そういういことはあります。
拙寺でもフクとレオンは襲名で似た猫がいました。
同じ猫と思ってまだ子猫なのにずいぶん長生きですねと言われたこともあります。