金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

人類の重大問題

news.yahoo.co.jp

中国新疆ウイグル、チベット、内モンゴルの各自治区や香港の出身者でつくる民族団体が19日発表した先進7カ国(G7)首脳に対し、中国政府による民族迫害行為を止めるための具体的な措置を求めた要望書の内容は以下の通り。

 

私たちウイグル、チベット、南モンゴル、そして香港各団体は、日本で開催される先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に参加される各国首脳と国賓の皆さまを心より歓迎いたします。 私たちは、自由、民主主義、人権などの基本的価値を共通理念とするG7参加国、そして議長国の日本が、日本のすぐ隣でこれらの共通理念を公然と踏みにじり、国際法や国際秩序を脅かしている中国へ結束して対処するのもG7首脳の使命の一つだと考えております。 G7広島サミット参加国の中で、米国政府、英国議会、フランス議会、カナダ議会、欧州連合(EU)欧州議会はウイグルジェノサイド(集団殺害)を認める決議を採択しています。日本の衆院と参院はウイグル、チベット、南モンゴル、香港等における深刻な人権状況に対する決議を採択しています。しかし、ウイグルジェノサイド、チベット人や南モンゴル人に対する文化的ジェノサイド、香港人に対する深刻な人権侵害が続いています。強制労働で作られた製品の輸入や、人権侵害へ悪用される監視技術の輸出等、G7参加国がこれらの犯罪行為を助長している側面もあります。 私たちは、G7参加国および議長国日本のリーダーに対して、中国を例外扱いすることなく、これらの犯罪行為を阻止すべく力強いメッセージと具体的な施策を求めます。

 

この声を無視してはならない!

虐殺や民族浄化などは断じて内政問題ではない。人類全体の重大問題だ。

この声を無視するのは人道上の罪だ。