この事件の具体的内容は知らないが何十年住んでもあそこの家はよそ者などという地方が多いのはよく知っている。
それだけ関心を集めるのは多くの人が似たようなことを見聞き体験しているからに他ならない。
おかしな話だ。
何年住んでいようと国土は本来、日本のもの。国民皆のもの。
どこへ行こうが自由なはずだ。
私も子供のころから13回引っ越したが過去、移住者に対する差別らしきものもあったが泣き寝入りはしていこなかった。
話は変わるが地方に多い市街化調整地域の宗教法人なども地域に200人以上の信者がいないダメなどという規定もある。
オウムの上九一色村のサティアンなどの問題があったからだろうが、それは宗教の性格の問題で宗教は本来土俗の信仰でもない限り、公益団体ともあろうものが地域限定ではありえないだろう。
矛盾の極みだ。
うかつに邪教を公益団体と当局が認めたことをすり替えているだけだ。
一般の移住においても田舎の古民家暮らしが理想などという人は郷土ならいざ知らずよく調査して考えるべきことだ。
変な移住者差別に泣いても引っ越してからでは遅いのだ。