絶滅危惧種に指定され、赤茶色でフワフワの被毛と縞模様の尻尾を持つレッサーパンダが5月下旬、イギリスの動物園から逃げ出した。レッサーパンダが向かったのは美味しい果物や野菜が並ぶ青果市場で、スタッフの機転により無事保護されたという。英ニュースメディア『The Independent』などが伝えている。
なおこのニュースには、「可愛い!」「なんて愛くるしいの!」「ゴージャス!」「無事で良かった」「青果市場だなんて、出没した場所が良かったわね」「あのまま放置されていたら、長くはもたなかっただろうね。カモメに見つかったら命はなかったわ」「どうやって逃げ出したのかしら?」「引っ越ししてきたばかりなのに…。動物園はしっかり管理しないと!」といったコメントが寄せられている。
可愛い動物です。
ここにカモメに見つかったら命はなかったという不思議な記事が出ちますが。これはトウゾクカモメやフルマカモメなどの大型カモメのことでしょう。(正確にはどちらもカモメ科ではない。それぞれトウゾクカモメ科、ミズナギドリ科の鳥類)
大きいカラスみたいなもので他の鳥やそのひな鳥、小動物も襲って食べます。
生態は猛禽的ですが、鷹や鷲や梟などの猛禽類と決定的に違う弱点は足に鋭利な鉤爪と獲物を絞め殺す握力がない点で猛禽とは決定的に違いがあります。
おとなのレッサーパンダは猫より大きく、歯も鋭く、力もかなり強いですからやすやす
やられはしないと思うけどね。
とにかく無事で何より。
写真は飼育員さんからおやつをもらう横浜野毛山動物園のレッサーパンダ