好評価のエイリアンシリーズ最新作を見てきました。
だが特に目新しい感じはしない。
エイリアンに遭遇、次々に味方を失い、苦心惨憺して最後の最後にギリギリでエイリアンにとどめをさす。
このパターンは毎回同じ。
白い体液を持つアンドロイドがほかのシリーズ同様大きい役割がある。
エイリアンを利用したい巨大企業のたくらみというのも同じ。
女性が主人公なのも同じく一貫しているが、私は旧シリーズのシガニ―・ウィヴァ―さん【エレン・リプリー役】がとてもよかったと記憶している。
もちろん、本作の主人公を演じるケイリー・スピーニーさんがダメとか言う訳ではない。
シガニ―・ウィヴァ―さんも74歳だからアクション多い作品は無理だろうが当時の演技は絶品だ。
動きも抜群に良い。
人によって感じは違うだろうが、私的にはSFの名作「砂の惑星」などに比べても見劣りするというか、あらすじに意外性や変化がない。
少なくとも再度足を運んでみたいという作品とまでは思わなかった。