自遠く離れた東海地区でまたひとつ教会設立の運び。
すでには既定の数、集まっている。
後は手続きを進めるだけです。
この人「遠いのですけどお弟子になれますか?」と一番最初に言われた。
「遠いのは貴方の問題で私の問題ではないから、通えるなら構わないですけど。」と答えた。
いまも月々一回は来る。
この人には卓越したコミュニケーション能力がある。
NLPトレーナーの畦先生の教室も熱心に参加した。
他を思いやる心も篤い。
少し「世話やき」が過ぎることもあるのでそこは自戎されているという。
若い頃は可なりやんちゃで勉強など関心はなかったようだ。
私もやんちゃではなかったが学校の勉強など何の関心もない「バカ」でした。
昨日も質問で来られたお客さんがあったが「学問といえるものは何もないので、あまり難しいことはお聞きになられてもたぶん答えられませんよ」とあらかじめいってはじめた。
この仕事はコミュニケーション能力こそ大事だ。
霊能がなかなくても一向構わない。ない方が変なこだわりが無くてスムーズだ。
コミュニケーション能力は低く、しかも霊能があるなどと言う人は大概メンタルの病に過ぎない。
もっとも不適当だ。
逆に密教行法などすれば病が深まる危険性もあるので絶対させられない。
密教は心理療法ではない。
また、高学歴、たとえ博士号があってもコミュニケーション能力がない人はこの仕事の現場は無理だ。
まあ、仏教学博士でもそこは同じだ。
こと実践の場では学歴などクソにも立たない世界なのだ。
仏教関連企業のサラリーマンならそこは少しはいいのかもしれないが・・
この人は地頭もいいのだと思う。
よく頑張ったと思う。