牧原大臣自身に何の罪も過失もないはわかりきっている。
それは先方もわかっている。
だが、こういう場合、日本国の法務大臣として袴田家に詫びに行くべきだろう。
気持ちを持っているなどというのでは納得できない。世間はふざけるなと思うだろう。
行って頭を深々下げてこそ「大臣の値打ち」だろう。
もっとも前例を作ってはいけないという動きもあるのだとは思うが・・・
だとしても人が半世紀も罪無くして行政に立つ警察に陥れられ拘留されたのだ。
親族も殺人者、死刑囚の身内として白眼視され辛い日々を送ってきた。
社会の逆風を浴びそういう意味では袴田さん以上に傷ついている。
警視総監とともに詫びにいって当たり前だ。
なぜいかぬのか?