不正確なことを言い続けてはいけない。
ハリス氏はいわゆる黒人系ではない、インド系の人だ。
肌の色だけで黒人と言ってしまうのは黒人を味方につけたいキャンペーンともとられかねない。
412万人もいるインド系のアメリカ人のなかにはそこは不快に思っている人も多いと聞く。
また、トランプ氏は軍国主義者ではない。在任中、戦争は一回もしていない
アメリカを怨敵とする北朝鮮の金将軍にもあいに行った。
プーチンとも会った。形式的には融和政策だった。
強権的なイメージを作り独裁者や軍国主義者などの概念に何とかトランプ氏を封じこめようとジタバタするハリス氏も信用にかける。
トランプ氏は荒唐無稽で腹芸の人だ。平気で前言をひっくり返す非常識さ。
だがそれは臆面なく公然とひっくり返すのだ。
彼の考え方を悪く言うなら経済には強いが経済一辺倒の人なのだ。
傲慢無礼で下品でさえある。
だがそれはまさしくアメリカそのものの偽りなき一面だ。
日本車が大躍進したとき、アメリカ人のなかには「日本を終戦で灰塵にしておくべきだった」と言う人が何人もいた。いつわりなき気持ちだろう
アメリカ経済のためなら何ものもいとわない。そう考えるとトランプ氏は分かりやすい。
アメリカ経済を低下させると思えば移民を排除し、外国の自動車には莫大な関税をかけようと考える。
だが、現代の国力とは即経済だ。それは確かなことだ。
そしてアメリカとはそういう国だと思う。
このような発言は日本ではありえない。
自民党の支持者を立民党がゴミ呼ばわりしたり、その逆でももう大変なことになる。
外国人が犬や猫を盗んで食べているなどという嘘はきかれない。これも嘘ならおおごとでヘイトの極みだといわれよう。
ハリス氏もトランプ氏もどっちもたいがいだが審判はアメリカ国民がするところだろう。