夕方「グラディエーター2」を見に行きました。グラディエーターとは剣闘士ですね。
時代はローマ時代。
コロシアムで人間同士や猛獣とも戦わせる。
時には死ぬまでというより死ぬまでが基本。
これはローマ人が大好きだったエンターテイメント。
ローマ人って残酷なんだな。そんなもの見てうれしいの?と思うけど
かく謂う私も気がつけばこの作品のそうした場面を食い入るように見ているのだ。
ローマ人となにも変わらないかも・・・
思うに人にはどこかにそうした暴力的な獣性は残っているものだ。
程度は様々だが。
鹿の角を矯めるようにそれを殺すのが社会に生きていく道だが、下手に角を矯めすぎると鹿は死ぬ。
同じことが人にも起こる。
獣性は絶対悪ではない。ただそれは普段はひっこめておくべきものだ。
完全に殺してはしまってはいけないと思う。
いかなるときも絶対の非暴力などありえない。