心に毒がない人は人の成功や良いことを喜べる。
それができるのは三毒がすくない証拠だ。
長年見てきたが心にこうした毒がたっぷりある内は天尊は感応しない。
「妬む」とか「うらやむ」とかいう黒い心を聖天様は一番嫌われる。
うらやむは恨病むだ。
そういう気持ちに支配される人はお金をかけて祈願しても無駄なことだ。
ないようなつもりであってもいざとなれば顔を出す感情だ。
利口で腹黒い人より、阿保みたいに屈託なき人が喜ばれる。
歓喜天は人の喜びを喜ぶ天尊ですからね。それは道理でしょう。