密教ってどんなものだろうと思えば、実際はお掃除して、お迎えの車出して、仏さんを呼んでおみ足すすいで座蒲団引いて、お花も飾ってお食事だしたり、お部屋には香も焚いてみたいな接待をして・・・
要するに「ままごと」のお客様接待です。
それで本題は真言唱えておしゃべりする。
話が終わればまあまあということでお帰りもお接待して、しまいにはお車で送る。
そういうことです。それで後かたずけまでやっておしまい。
それも人には知られず内道場でやらないといけないから「料亭密談」みたいなもの。
お浴油なんかがそれにお風呂のサービスがつくようなもの。
こういうことが楽しめないと密教はむきません。
バカバカしいと思うようならまず無理だね。
だからある種の童心というか稚気は大切だ。
しかつめらしくもっともらしい事しか言わない人には向かないね。
むしろ私みたいなアホのほうがむいています。
毎座毎座、こういうことやっているんだからね。哲学も学問も別にど~いい!と思ってしまうね。
そんなもんはあとからついてくる。逆に言えばあとからついてくるものだけが本物なのだ。
ままごとは楽し。
あすも朝から聖天さまと遊ぶのだ‼