金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

守護神は人生を揺るがすような希望には与しない

可なりの術者であった人でも男女問題で苦しんで自殺したり、民事訴訟問題に巻き込まれたりする例を聞いた。

神霊の加護はどうなっているのか?と不思議だろうが、守護神というのは術者の煩悩の部分にはノータッチだ。

特に術者には厳しい。

煩悩と言っても小さなことは構わないのだろうが、大きな煩悩、人生を揺るがすような希望、欲願になるほど与しない。厳しいものだ。

逆に守護神の考えで術者の人生を変えることは要求してくる。

守護霊はあくまで目に見えぬ指導者であり、術者の給仕などではない。

噂では守護霊を売っているインチキ教団もあるそうだが大笑いだ。