死ねば仏様という考えが日本にはある。
つまり死者の罪を問わないのだ。
神道とか仏教とかいうより日本的な考えだと思う。
中韓の歴史にある様な死者になっても辱める「剖棺斬首」などという蛮行はない。
新皇を名乗り国家に謀反したという平将門でさえ将門神社で手厚くまつられている。
国家反逆者を神と祀る国がどこにあろうか?
若し死者の罪まで問えば子々孫々その一族は社会的に呪われた存在になる。
それをしない。
これは美風だ。
東条英機氏をはじめとする戦犯の子孫は永遠に罪を背負えというのに等しい。
其れこそ日本国にかけられた呪いだ。
私は最近Ā級戦犯を外せば陛下がお参りできるとか言うことを聞くが大反対だ。
そんなことは断じて許されない。
Ā級戦犯の罪状は平和に対する罪だ。米英はそういう罪はないのか?
世界中に植民地を持ち太陽の沈まぬ国と言われた英国。
ハワイを始めた伊尾併用の島々を侵略した米国。
明国を割譲支配したオランダ。アラブをバラバラにして現代に至るまで戦乱をよんでいるのは誰の仕業だ。
これらは平和に対する罪ではないのか?
若し分祀すれば日本の心が死ぬ。
そもそも靖国という聖域に戦犯などという概念は無用だ。
日本人が国に準じた人々を悼む。当たり前だ。
以前「靖国には戦犯がいるのよ。お参りしちゃダメでしょ」という声掛けをした人がいたが戦犯などという概念は英霊追悼には関係ない。
ここは死者を追悼する場所だ。
東京裁判だろうが、中韓の思惑だろうがそんなものにあh関係のない日本の聖域だ。
戦争をもっとも忌む神はどこの神社でもなく靖国の英霊たちである。
彼らこそが戦争の悲惨さを知っている。
日本の心を壊そうとする外国の圧力に負けてはダメだ。
A級戦犯が合祀されていることこそ日本の美風だと言い切る。
Ā級戦犯はゴッドだと言っているのではない。
其の神観念が抑々違うのだ。
私は等しくĀ級戦犯の冥福も含めて英霊をお参りしている。