こう言うものを書くと魔はよってくるものだ。
此の一連の執筆中体調は悪く、きわめてしんどかったので早く書いてしまいたいと思っていた。
寝ていても話の続きが勝手に頭の中でグルグル展開して寝れたものではない。
書かないと苦しいので夜中に起きて書いては、また寝たりを繰り返した。
止まらないのだ。
結局15日間で書き下ろしに41757文字を書いたことになる。
下書きなどはない。書いているというよりは書かされている。
漫画家の永井豪先生が「デビルマン」を描いているときやはりそのような不思議体験をしているらしい。
魔は来るものだ。
怪奇映画で事故が起きたり、お岩さんの映画でもコワイことがあるという。
そうだろうと思う。
私はもう当分書かないと思う。
これを思えば怪奇作家の人などはよほど注意せねばなるまいと思う。
古来変死する人も少なくないと聞いた。
まあ、一種のバリアのある人だけが残るのかもしれない。