札幌に行ったときにエゾシカが繁華街に出た話を聞いた。
狐も普通に町を歩いている。
まあ、そのあたりはいいが・・・
だがクマは困るだろう。
人間とクマは違うのだ。
同じと言う人は自然と言うものが解っていない。
生態系の頂点にあるクマは人間が天敵役にならねば自然の調整はできない。
特に雑食性のツキノワグマと異なり、肉食のヒグマが増えすぎれば他の動物を捕食して生態系は大きく崩壊する。
人間とクマを同じようにみなす間違った動物愛が逆にクマを終いに滅ぼすような事態を招くのだ。
丹沢の日本鹿も増え過ぎて一番危機にあるのは鹿自身だ。食べ物がなくなってきている。
クマを退治しては絶対ダメ。
そういう人に聞きたい。
あなたはホオジロザメと遊泳を楽しめると思うのだろうか。
子供のころミッション系の小学校で、牧師でもある教師から善き世の中になればライオンが羊と戯れ草を食べる時代が来ると教えられた。
噴飯ものだ。それはライオンではない。