福猫さんは長年行ったり来たりしているとどうしても少しずつ傷んできます。
そんな福猫さんもそろそろ見かけます。
元来が頻繁に送ったりもどしたりするような性格のものではないので無理からぬことと思います。
自然の劣化もありますから、配送の方に多くの場合、あからさまな破損事故以外は罪はありません。
修理はご自分でしていただくほか職人さんに頼むと塗るだけのことでも数千円からかかるでしょう。壊れた部分修復ではおそらくもっとかかります。
でもそんな猫さんでもお取替えして新しい猫さんを求めるというのも「いやだ」というかたばかり。
古くても傷ついてもご自分の福猫さんを大事にしてくださり、金翅鳥院としましても本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
そこで来年からは福猫さんを送らなくて済むように年々福猫さんに「敷いていただくお札」を考えています。
勿論送りたい方は従来通り送ってくだされば結構です。