金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

愚かな自分を発見して喜ぶ

 

まことの懺悔は必ず学びによる。

ただただオウムのように懺悔文を口にしたからと言って懺悔にはならぬ。

そして、まことに学ぶということはそれを知って初めて自己の愚かさ、稚拙さを知ることだと思います。

「アアなんて下らなくて馬鹿だったんだろう!」

「なんと浅はかな自分であったことか・・・」と思うことが大きいほど学びは大きい。

裏を返せばまこと愚かな自分を発見することは大きな喜びでもある。

愚かさが見えれば見えるほど

慙愧の念が深ければ深いほど

その学びは大きいのではないだろうか・・・・

ただ「ああ、そうなんだ」では学びにならない。

いくつになっても日々愚かな自分を見出しては、恥ずかしさと慙愧に責めさいなまれるべく精進したいものです。

愚かなことでは自信タップリの小人である私が申しあげます。

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伝統は大事ですが・・・

news.yahoo.co.jp

前の大統領は必ず牢屋行き、いまだに韓国時代劇並みですな・・・

どこまでも伝統を大事にするお国柄のようです。

(笑)

中国から押し付けられてきたバカバカしいほどの儒教の国でありながら賄賂問題は決して絶えないのはなぜ?

押し付けの儒教の行き過ぎがそうした反動を生んできたのでしょうか。

 

李閣下もそうなげくことはありません。

じき文閣下もすぐにあとからお出でになるでしょうから。

すでに 朴閣下もいるし同窓会仲間ですから今度は仲良くしてください。

掌悪 掌善の二童子のこと

 

今、講員様の小さなお地蔵様の御厨子をお預かりしてご供養していました。

延命地蔵菩薩経によれば地蔵菩薩にはお不動様の二童子によく似た脇侍がいます。

この御厨子の地蔵様にもお童子さんが二人ついています。
 
※講員様の許可のもと 掲載させていただきました。

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お経では
※ 時に二童子、左右に侍立す。一を掌善と名け、左にありて白色なり。白蓮華を持し法性を調御す。
 一を掌悪と名け、右に在りて赤色なり。金剛杖を持し無明を降伏す。
 佛、大衆、に告げて曰く 「 汝等當に知るべし、 是の二童子は法性無明を両手両足にす。延命菩薩は中心不動、阿字本體なり。若し衆生ありて是の心を知る者は決定成就す。三毒を即滅し自在の力を得て 佛土に生ぜんと願はば その願に随って生まれることを得ん。」
 
とあってそれぞれ掌善童子は法性を調御す。掌悪童子は無明を降伏するという役目があることになっています。
 
「法性を調へ御する」というのは分りにくい言葉ですが、調御は調節する意味。地蔵菩薩はもともと南方宝生仏の化身、和光同塵の存在故、その仏の威光をやわらげ菩薩と現じた方だからでしょう。
つまり真如法性そのままではないお方なのです。
ほかの菩薩様奴比べると声聞形と言って飾り気のない仏弟子のお姿で接してくれます。
基本的に我々とそう変わらぬお姿です。
そう考えれば地蔵菩薩を離れて二童子はない。
 
地蔵のお働きをあらわしたのが二童子であると思います。
掌悪童子にしても無明を降伏するというのは悟りそのものですが、皆さんが地蔵様を拝んでもそれだけではそう簡単には悟ることはできませんね。
掌悪童子は我々の無明の働きを抑えてくれるのだと思います。
 それが降伏無明と言う意味。
 
地蔵様の御利益は派手な感じではないですが、いつも我々のことを憶念されて目に見えぬお働きをされている。
丁度、社会に出た息子や娘を家庭で見守る母のように。
地蔵さまはそういうお方だと思います。
そんな母へは何を特別してくれたかではなくても「いつもいつもありがとう」ですよね。
地蔵様への信仰もそうありたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

介護随想

「老々介護」の問題が言われるが、老々でなくても介護はなかなか大変なようだ。

昨日もそんな信徒さんの話を聞きました。

だんだんくたびれてくる。

まあ、その方は50代だから老々とは言えないのですが。

 

私は還暦こえて母は30歳上。これは老々介護だが、夜間に3回ほど母のトイレに行くのを手伝う。

もう習慣でなんか物音があれば即起きれるような睡眠になっているので寝不足はない。

図々しい性格なので夜眠れないで悩む睡眠障害ということもないが何かあれば起きる。

いったん起きたらなかなか眠れないとかそういうのもない。

思うに 大体眠れないのは「ねむれないのではないか?」という心配が元のようだ。

かくいう私は子供時代は不眠症で悩んだ。

 

30歳の年齢差は昔としては離れていますが。もっと親子の年齢が近い人は70代で90代を見る。

こりゃ大変だ。

看る側の本人だって健康年齢を超えている。

長生き時代、女性は社会で働いて大体今は30代前には結婚しない。

でもそれで子供産むのは健康的にはどうしても遅いラインでしょう。

しかしながら、これからは40代で出産して元気なうちに子供が親を見られるようにしていくことが必要だと思う。

医学に任すほかはない。

介護のイラスト/無料イラスト・フリー素材2

長生きと長寿は違う。健康でないなら長寿とは言えない。

昔は古希が70歳。古来、稀だから古希と言うらしいです。

でも今のように医療が充実していないから寝ちゃったらそう長くない。

当時の70歳は少数だがおおかた活動できるのではないかと思う。

医療が発達していないから死んじゃう人は死んじゃう。

人生100歳時代と言うが寝たまま20年以上も生きていてもどうなんだろう。

これは「長寿」とは言えないように思う。

 

 

 

 

 

 

そんなもん一々かまっていられるか。

もう何十年も前のことですが、ろくに知らない方からある旧知の人があなたのことをこういう悪口を言っているという讒言があった。

 

電話で一通り聞いて「ああ、そう」とだけ言っておいた。

向こうは私がどう思うのか知りたいようでした。

繰り返し同じことを言ったうえ、どうします?みたいなことをいうので

「どうもしません。」

「問いたださないのですか」

「そんなことしません。」

「なんでですか?いったほうがいいですよ。」

「・・・・そんなことする理由がない。」

「どうして?そんなに信用していいのですか。」とまで言ってくる。

「別に信用しているからではない。むしろ基本的に人は信用はしていないから腹もたたない。この人に限らず言うだけなら人は陰では何でも言うでしょう。そんなこと一々腹を立ててるほど暇ではない。」

「でも・・・」というので

「現にあなただってそうやって相手から聞いた話をそのまま、素知らぬ顔でわたしにしゃあしゃあとしゃべっているではないですか?なぜですか。なんか得することでもあるのですか。

人は用もなしに危ない橋は渡らないものだよね。ろくに知らない人間を信用して、よく知った人を疑い、わざわざ事を荒立てるのはバカのやることだと思う。」

「・・・」

「でもね、大体人間なんて裏ではそんなもんです。それでも皆なんとかやっていっているのは和の方が大事だからでしょ?それがたとえ事実でもまったく驚きませんのでおかまいなく。

どうしても何か言えと言うならあなたからこういう話があったと本人にいうことになりますよ。いいのでしょうか?」

そういったら電話が突然切れた。