金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

飯縄山奥の院玉龍庵

飯縄山にある奥の院・修行道場

2023年 最後の飯縄山護摩修行にいってきました。

日程的にもムリだと思っていた今年最後の飯縄山。 また庄司夫妻にお世話になり行くことが可能になりました。お正月の飾りつけ。移動すべきものなど多々あり、とても助かります。 朝焼けの妙義山系です。 美しいオレンジの雲が眼前に広がる冬の朝 今回は丸山…

見返る龍 七海太紀氏 撮影

風景の中に龍を見出すので名高い龍神フォトグラファー七海太紀さんがとってくれた飯縄山の護摩の炎 面白いですね。見返る竜みたいに見えます。 彼が竜づいている人なので出てきたのかな profile.ameba.jp ほかにも色々面白い独自の考察をしておられます

今年最終? 飯縄山

今年最終になりそうな飯縄山 早くも雪が何回か降った形跡が・・・ 大事なのは天蓋の付け替えです。これ怠ると天蓋燃えたりしてしまう。 火がついたらああああああああ!という間です。止める間はない。 十羅刹女、鬼子母神、青面金剛、散指大将、那他太子。 …

10月飯縄山修行 わが母、宇賀神修義の思い出

錦秋とまではいえませんが里よりは秋は深い飯縄山、気温は12度です! 標高800ほどだそうですから当然か。 准胝院さんが来てくれました。 なもので今日は准胝院さんが護摩焚きです。 奥の院においてある「弁天修義」の巻数、 院代(愚母)が平成15年に満行した…

九月の飯縄山

卯之刻に出発。奇門遁甲で丙奇得使 到着地付近に飛竜のような雲が出ています、キリンビールの麒麟のようにも見える。丙方位は晴れていないと効果出にくいとも言います。 田阪行者は聖天壇で理趣分。十一面尊に法楽。今日で52座目 岡一行師は本地護摩。 護…

奥の院 結界

奥の院に鎌倉道場の結界を移動しました。 昨日は一人でお昼までに護摩、聖天供、理趣分、弁天一印法をしまして忙しく過ごしました。合掌

七月は目いっぱい忙しいので早めに飯縄山!

すっかり真夏の飯縄山です。 夏草ビッシリ!からないとダメですね・・・ 玄関に大威徳明王 画家だった母の遺作。 運転の労をとってくれた行者には護摩を許可しています。今日は田阪行者。 ほとんど天蓋に火がついていますが燃えません。なかなか良い護摩だ。…

梅雨の半晴れ 飯縄山修験道遺構

清々しい梅雨の半晴れ 奥の院のすぐ近くにある霊仙寺山登山道 修験の旧跡の多い 霊仙寺山の登山道 隣が峰続きで飯縄山 そのまま下れば戸隠の中社に出ます。昔は縦走したり、飯縄山を蒼龍院の脇師と頂上から50分で駆け降りる無茶もしました。(笑) 昔来た時は…

令和5年5月の飯縄山奥の院

すっかり、初夏の飯縄山。 講員さんがむかし祀っていた不動尊像を開眼しなおしました。 当時はいろいろ悩んだり、人を恨んだりもしていたので良くない想念も詰まっていないか心配しておられました。 当時開眼はせずただ手を合わしていたらしい。 そういう心…

飯縄山 今年初めて

今年初めての飯縄山です。今日の浴油担当は藤川竜光さん 彼はもうじき来月前半で300座(華水供と併せて千座)の浴油供遂業です。 オヤオヤ?不思議な蠟の垂れ方 象さんの牙みたいです。 長野市からの参拝者さん 戸隠そば御奉納 好物なのでうれしさ倍増 田様…

2022年11月飯縄山

今回は火伏護摩終わって天蓋を新しくしました 飯縄様によく似ていますが向かって右が道了様、左上が秋葉様です。 大黒様です。たわら一杯踏んでいます。 良くうかがうお蕎麦屋さん、おいしいお店です。 戸隠山が良く見えます。今年はまだ雪はかぶっていない…

2022 夏の飯縄山

ガス給湯器の設置確認で飯縄山へ。勿論お祈りもします。 飯縄山で岡一行師の三段護摩 山は夏真っ盛り 黄色い毛虫さん 今年はセミの声が少ない。全国的にそうみたい。 これって危険の前兆かも・・・昆虫は自然のバロメーターです。大事にしたい。 これはヒト…

飯縄山、今年初めて

今年初めての奥の院お護摩 毎年四月に初めに行くので、一度は忙しくてあきらめたけどこれはなまけられない! のでなんとか時間作っていくことにしました。四月ぎりぎり 護摩支度は平塚大士選手、こちらは弁天壇前で読経してもらいました。 藤川師にもお願い…

2021年 師走の奥の院 「三十七尊住心城」

冬の奥の院 今年は雪が早い。 私は飯縄様に理趣分をあげて、聖天様にはしまいの浴油をしました。 紙天蓋も新しくします。古いままうっかり焚いて一瞬にして燃えてしまったこともある。 この天蓋は同門の兄弟弟子に切ってもらいました。その人は器用なので師…

飯縄山で各壇修法

飯縄奥の院に行ってきました。三人でフルコース。 里見行者の不動三段護摩 初めての略護摩ですが見事に焚けています。 藤川行者の聖天花水供 もう通算で500座を超えました。 私の本地護摩です。 これが黒くなった天蓋。上にまで灰が降り積もっています。 実…

ダクトと仏像修復 奥の院

さまざまな仏像の修理の終了 およびダクトの取り付けで飯縄山へ参りました。 ただいま取り付け中。親方は東京から来てくれました。 野澤猊下から頂いた刀八毘沙門天 母が彩色し 今回金箔で仕上げしました。 飯縄様と本地 勝軍様を開眼しました。この二尊は将…

第一班満行

第一班の護摩修行に立ち会うため飯縄へ、遠くの山はまだ雪が残っておりますが快晴です。前景は浅間山。 朝8時ちょいに飯縄山東高原に到着。道場はここからすぐです。 さて早速検分開始。行はもう始まっていました。 第一護摩壇のM行者。何やら翼を広げるよう…

飯縄山 加行開始‼

いよいよ当日が来ました。車内から見た飯縄山。少し雪かぶってますね。 あれから降ったらしい。 今は午前7時半くらいかな。 気温はここで7度。道場はおそらく5度くらいか。 裾野は桜が最盛期。 金翅鳥院奥の院の屋根、竜王と水の種字ヴァンを配置して家屋全…

奥の院 最終スタンバイ

菅総理や小池さんの逆らうようで申し訳ないですが、この休みを利用して一気に行をしあげます。 標高800メートル、いい再外出せず誰にも会いませんからまあ大丈夫です。 おしゃべりも必要以外一切なし。 護摩堂で一人 本堂で一人 外陣で一人 行をしますのでソ…

三月末の奥の院

先ほど帰宅しました。 四か月ぶりに奥の院に戻った聖天尊ぶりに奥の院に戻った聖天尊です。 この聖天像は師匠の開眼してくれた唯一のお像です。 今回は高橋法輪堂さんに来ていただき加行護摩壇の置き場所を決めます。急ピッチで作っていただくことに!天蓋も…

奥の院、最後の加行準備へ

今日は朝七時に上野で待ち合わせて仏具屋さんと飯縄山へ。 加行でもう一基、護摩壇を設置する。その下見で行く。 母が亡くなり部下だった坂下氏も郷里の青森に帰る。 私は全く一人となるので長く鎌倉をはなれることは難しい状況になる。 手伝える内弟子でも…

今年最後の飯縄山

今年最後の飯縄山です。朝四時に出発! 七時ころの行きの車窓。揺れているのブレがあるけど朝焼けの北信連山が美しい。 気温1度なり。 長野はすっかり真冬。 着きました! 標高800メートル余り、今年は雪が早い。もうこんなです。 聖天様のお供養も今年最後 …

奥の院でひとがた加持

飯縄山奥の院護摩風景。今年は修行者はコロナで受け入れしないので私が焚きに行って居るのみです。炎は生き物。これは神将のような形 こちらは尻尾をくるりと巻いた竜王が四肢をおどらせます。 右側に手にしているのは皆さまの人型やお札 中尊飯縄様の前で理…

夏の終わりの飯縄山

四時に出発して朝六時、横川のサービスエリア。奥の院までここまでで大体半分弱の道のり。 夏の終わりの奥の院に到着です。どういう訳でしょうか。全く静かでもう蝉は鳴いていません。 八咫烏さんをお連れしました。 こちらは秋葉権現。秋葉さんは戸隠の三尺…

梅雨の飯縄山

梅雨の飯縄山に護摩焚きに行きました。 奥の院の周囲には夏のお花がいっぱい。手入れもしないのにごめんなさい。 これはバラかな。 これは野生の花。ホタルブクロ 大きなボタン、倒れれいたので助け起こし補助具をつけました。 これは母が描いた大威徳明王、…

飯縄山護摩修行

標高800メートル前後の飯縄高原は四月にならなければ雪が解けてお参りがかないません。 今日は4時起きで出発。 途中埼玉県内で夜明けです。 8時半頃到着。まだ冬みたいな景色です。 奥の院の三尊 九頭竜権現様・飯縄明神様・勝軍地蔵様です。お久しぶりです…

今年最後の飯縄山

外気は5度です。標高800メートル 今回は藤川師と行者さん一名におてつだい頂きました。天蓋も新しくします。古いままだと叱られて燃やされてしまいますので、 今年最期の天蓋護摩です。御両所に紙天蓋を吊ってもらいましたが少し高いかな・・・ 聖天供、本尊…

八月、飯縄山奥の院

昨日は飯縄山で修法しました。最近「加持人型」はここ奥の院でご祈願する傾向。 今回の手伝いは格闘家のHさん。 彼は一種の霊覚者なので、最近よく修法されるので道場が明るさを増したと感じるらしい。なんかここへ来ると妙に嬉しいといいます。 それは神々…

五月の飯縄山奥の院

五月は信徒さん一名と金剛尊院さんで飯縄山護摩修行にいきました。 山吹が咲いてます これは壊れた鳥小屋。埼玉の法輪院教会さんから頂いた珍しい鶏などを飼っていましたが今ははもう・・・ 先月とはまるきり変わりすっかり夏です。

今年最初の奥の院

今年初めて、そして平成の最後に奥の院に信者さんお弟子さんと三人でお参りしました。 飯縄供、本地護摩、聖天華水供を修行します。準備がかかりますから同行者が一人でも多いと助かります。 虚空蔵菩薩を厨子に奉安しました。 厨子は幸いにも二十八宿、九曜…