今日は朝七時に上野で待ち合わせて仏具屋さんと飯縄山へ。
加行でもう一基、護摩壇を設置する。その下見で行く。
母が亡くなり部下だった坂下氏も郷里の青森に帰る。
私は全く一人となるので長く鎌倉をはなれることは難しい状況になる。
手伝える内弟子でもできない限りは事実上、奥の院における加行者の修行はこれが最後になるだろう。
現在加行予定の弟子は今回で全員が行を終える。後jは未定だ。
最後の仕事に飯縄山の物品整理を頼んだ。いろんなものが未整理であるので多くのものを捨てなければならない。
坂下氏は護摩まで修行している僧侶なので整理傍ら加行者の食事などの世話を頼むことにした。
時間的に限りもあるので二人一組で進めないと日程的に難しい。
それでもう一基護摩壇を増やすことにした。
無論費えの相当かかることだが弟子の養成をそのままで挫折することはできない。
これから先どうやって行くか工夫がいるところだ。