初対面でご自分の霊感でのお話を滔滔とする方がいますが、それはそれで結構です。
だたし、それはその方でないとわかりませんから私は共有できません。
否定できませんが肯定もできません。
「ああ、そうですか」というほかはない。
それが正直な気持ちです。
ですが講員になることはお断りします。
ましてや修行者としての入門はいうまでもないことです。
当院で仏道を学ぶのにその態度ではそれは多分に邪魔にしかならないからです。
仏道というのはまず自分が当たり前と思っていることを顧みることから始まるからです。
わかり切ったことですらそうですので、他の人にわからないことを是として振りかざす人には到底無理です。
誤解なきように断っておきますが霊感があることが悪いというのではありません。
自分の霊感をどうとらえるかです。
優れた霊感はあっても人に悟られまいとするような慎ましい人であれば別ですが・・・。
私はそれを人をお断りする大事な一つの物差しとしています。
自分は霊感が強いから以心伝心で私ならわかってくれる!と思うのは大変な御門違いです。霊感は主観の世界なのです。
霊感自慢な方はどうぞおよそに当たってください。
うちはあなたの来るべきところではありません。がっかりするような結果しかありませんから。