仏教来談法
最近の面談で、不正を許せない人の話。 わずかな不正でも許せない。駅の登り階段を下るとかでも許せない。 わざと避けないのでぶつかりケンカになったそうだ。 「あんたは事あるごとに不正を見つけて対決しようとしているのでは?」とたずねたらそうだという…
相談に来る人は3パターンある。 どうしたい以前にどうしたらいい?と言う人 これ、どうしたいが先に来ないと相談にならない。 だけど価値観に関わる問題はそうであってもいい。 二番目に相談に結論ありきの人。これはただ肯定してもらいたい。 背中推しても…
悪い夢見たら続きを思い出して修正して置く。 怖い怪物や悪人に襲われたら続きを思い起こしてやっつけておく。 だれかと喧嘩したら仲直りしていく 夢の続きだから自由にやってしまってください。 椅子に座って目を閉じリラックスして続きの修正を考えます。 …
コミュニケーション能力に欠陥がある人は相談業は無理だと思う。 この当たり前のことがわからない人がいる。 将来占い師になりたいんですが・・・とか言っても何言っているのかよくわからない人。それではダメでしょう。 カウンセラーも同じ。 祈願行者も同…
友達になりたいから何かを共通にしたいと思って同じブランドのものを買い、同じ場所に遊びに行き、同じ車種の車に乗ったら「なぜ、あなたはすぐ人のまねすをしたがるのですか?」と嫌がられた話を聞いた。 品物の好き嫌い以上に特異製に価値求める人もある。…
孤独が楽しめない人は概ね、だれか人といてもつまらない人です。 逆に言えば孤独でいられる人は豊かな人だ。 独りがたのしめない人は人と会っても何を言っていいのかわからずおどおどする。 しまいには人といて楽しいどころか苦痛になる。自己嫌悪になる。 …
重大犯罪をしたわけでも、人に多大な迷惑かけたわけでもなく、なんとなく「私は幸福になる権利なんかないんじゃないかと思うんです」という方いますね。 そうですね。それは半分正しい。 幸福は心が感じるものですから権利とか関係ない。 許可のいらないもの…
「ナモ アキャシャゲルバヤ オンアリキャマリモリ ソワカ」というのが虚空蔵真言 ただこれは真言は天台読みです。 どちらでもいい。 椅子に座っても正座でただ唱えても、正式に念誦してもいい。 このご真言を唱えて自分のすべてのカルマが虚空に帰っていくと…
両手を方の高さまで上げて手のひらを外に向けて仰ぎます。 左手に赤い太陽、右手に白い月を乗せます。 この時肩の力を抜くのが大事です。目はつむってもいいですが安定のためには半眼がいいかも。 左手から赤い陽のエネルギーが、右手から白い陰のエネルギー…
この世は苦の娑婆ですから悩みは絶えません。 悩みはなくなりません。 過去の心の傷が深い方に、 それをずーっと悩んでいる方。 かりに明日死んじゃうと考えたらどうですか? どうでもよくなるものも多いでしょう。 逆にいえばこのままで死んではいけないと…
オアシスの瞑想。 天竺から大般若経をもたらした玄奘三蔵が深沙大将と出会って助かったことをモチーフにしています。 心が渇いてしまった時の瞑想。 淋しい、むなしい時の瞑想。 貴方は今旅をしています。暗い砂漠にいます。何もなく、果てもなく見渡せば砂…
祈願をイメージ化してみるとお施主さんが皆それぞれ山のように見える。 高い山、低い山、焼け崩れたような山、 盛んに火を噴く山。高い山で火を噴きながらもあまり盛んでない山。緑青々としても全く火口のない山。 吹き出し付近に宝石が結晶した宝石の見える…
神仏とつながる祈りのためのイメージワーク 本尊のいます大宝座の前をイメージします。 本尊あなたが信仰する方でいいのです。 その本尊の前に1人の人が現れ一心に祈っています。 だれでしょう。 それはあなたです。 あなたが何事か祈っています。 それは何…
前に紹介した薬師様の応用です。 上空に桃色の雲が輝き、観音様のお姿が現れます。 観音様は手にした水瓶を傾けると清らかな水が流れ出ます。 それはあなたの頭上に涼やかにふり注ぎます。 過去世の業や罪の意識に悩む人は四大海の清涼な青い水が注がれ罪の…
お薬師様は如来さまのなかで私としては最も好きなお方の一人です。 はるか上空から緑色の光が輝き、薬師如来さまが下りてくるとイメージします。 お体の色は美しい青緑色。もしくは金色で緑色の光を放ちます。 そのお薬師様が上空からツボを傾けると緑色の液…
内弟子の胎蔵界は一応、再度加行してもらうとして・・・しかし、すぐに再チャレンジなど許しません。 前行として十八道100か座をして頂くことになりました。 うちは行は少々厳しいですよ。 今までたやすく僧侶にしてくれると思って来て全然当てが外れた方も…
苦手な人というのはあるものです。 ですが、いろいろな社会的な付属物や表面的な違いを除けばみんな同じ人間で怖いことなどないでしょう。 ここではまずお互いを光の塊と感じます。 もちろんじぶんもそうです。 純粋な心、純粋な魂がこの光の塊です。 少しず…
世の中にはどうにもならない人というのはある。一種の病気なのだろう。言って聞かせてもダメ。何度いさめても同じ。 だけどドラマだと最後の最後に後悔の涙流して悔悛して、めでたし めでたし だけど・・・ね 現実問題、人間ってそんな簡単じゃない。 何度、…
再度相談したいというお話。 でもこれは精神的になかなか収まらない・・・ということ。 そうなると内容的には前回と同じ話の繰り返しだ。 その都度、いうことが違うならかえって変なものになる。 だから断ります。時間の無駄だ。 感情処理や慰めのための時間…
こんな話を聞いた。 ある芸能人が好きで好きで夢中な一人、それに対して「あんなもののどこが・・・」呼ばわりした一人。 それで流せばよかったのだろうが言われた側は黙っていない。 なぜなら「芸能人」ではなく、「芸能人を好きな自分」が攻撃されていると…
これは決して霊能者という方々を認めないということではありません。 が、 やおら、「私、こんなの見えます。聞こえます」という初対面の方の話や知らない方から電話もらっても言えることはただ一つ。 知らんがな‼️ 何でそれに私が解釈いれないといけないの…
死の儀礼、葬儀やお墓についてはあれこれ悩みが付随する。 葬儀についてあれでよかったのか・・・? あるいは亡くなった家族との確執があって死後に後悔している人。 確執までいかなくても何かの後悔があることは多い。 今になって「ああすればよかった」と…
弟子が悪夢見たという。悪夢見ると必ずろくな事がないらしい。 買い物して16000円の買い物だと思ったら16万円だった夢。 お金はないし・開封してしまったので品物返せない。 もう一つは電車のなかで人がもどす夢。この夢見るとよくないこと多いらしい…
密教には弾指という作法がある。パチンと人差し指をはじく作法でこれが鳴らないと魔が去らないとされています。 護身法とともに授けるが、前例からしてこれが鳴らない人は密教は無理だと思う。 少なくともうちでは一つの指標と言える。 弾指がならないなら代…
甲斐の武田信玄の軍師、山本勘助は戦における「星読み」上手であったそうです。 奇門遁甲などに近い術を心得ていていついつ行けば、自然の支持を得て勝ちやすいなどと言う心得があったといいます。 だが戦はときにより変化するもの。自らがその悪い方位や星…
生真面目に仕事する人は時として罪悪感でしている。 自分の仕事だから大事にするとかではなく。ここまでやっておけば絶対に文句は言われないだろう、大丈夫だろうという気持ちでしている人がいます。 そう言うのを「補償」といいます。 いつも、どこか自分が…
八大竜王のワーク。 一つ一つ自分ってよかったなぁと思うこと見つけて宝珠にしていく。 良い思い出も宝珠にする。良い思い出は過去じゃない。 いまも生きているから良い思い出なんです。そうでしょ❗ 人は全て記憶して生きているわけじゃない。喜びも悲しみも…
「お世話になっております。仏教来談法ではありがとうございました。その後、妻には明るくなったと言われましたし、仕事のことを考えすぎて鬱鬱とするようなことがなくなってきました。最近は、動悸で目が覚めることもなくなりました。仕事は相変わらず大変…
何かの失敗、失策で名誉挽回やリベンジしようとするとき、一挙に決着をつけようとすればそれは必ず破れます。 いわゆる決戦は挑めば必ず破れます。 勝っている側に決戦の必要はない。順当に勝ち進めばいいだけ。 負けているからこそ決戦を持ち出す。 だが負…
これはかなり前の話。 ある結婚できないという悩みできた女性。 どうしてだろう。何かの因縁かな。 占いを見ても結婚運が悪いといえば悪いかも・・・悪くないといえば悪くないかもというそんな感じ。 「結婚出来たら困ることが若しもあるとしたら何?」と聞…