世の中にはどうにもならない人というのはある。
一種の病気なのだろう。
言って聞かせてもダメ。何度いさめても同じ。
だけどドラマだと最後の最後に後悔の涙流して悔悛して、めでたし めでたし だけど・・・ね
現実問題、人間ってそんな簡単じゃない。
何度、後悔しても結果は同じ。
そんな人間、嫌というほど会って体験した。よそ様の事例も見たり聞いたりもしてる。
だからこの人根性腐っているかどうかは見抜けないと善意は徒労だね。
ただの食い物になるだけだ。
後悔のことばのあとに続くウソ
悔いの涙も通り雨かな ・・・・です。
口は便利で何でも言うからね。
そんな人でも良くなっていくようには心のどこかに祈る心がないわけじゃないけど・・・実際の世話は焼いてもすべて無駄だ。
特に「私のこと、信じてくれますか?」などとのっけから切り出すやつには「そんなの信じられるわけないでしょ。信じる根拠は何?」としかいわない。
数年前の話。ズッと浮気していた人、他にもお金にだらしなく不祥事は諸々。それをひたすら耐えてフォローしてこられた奥さん、それも二度目だといいます。
でも夫婦でここに来て「やりなおしたい」という。
その時、目の前で「奥さん、あんたこんなクズみたいな人間。まだ面倒見る気あるんですか?たいしたもんだ。」といったように憶えている。
旦那さんは「聖天信仰はしてるんですけどどう祈れば・・・」
「あんたみたいな根性腐れは今度同じ事したら聖天様に殺してくれとでも祈ればいいのでは?」と言っておいた。
すると「・・・きっと改めます!」という答え。
ま、そうはいうわな。一応。
そんなのいくらでもいえる。
しまいに夫婦が泣きながら礼を言ってお帰りになった。
たまたま別件でこの前電話来たので、その後はどうなったか聞いたけど・・・案の定おんなじだそうだ。
さすがに奥さん、離婚の準備しているらしい。よいことだ。
この人駄目だわ…というのは直感的なものです。
霊感というより人を見る目が大事です。
殺人犯でも立ちなおれる人は立ちなおる。罪の大きさは関係ない。