金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

労基はどう考えているんだろう?

ある企業で精神疾患がひどい人がいるというお悩み。

人にきわめて攻撃的だというのでおそらく統合失調症かなにかでしょうか。

こういう悩みは最近多い。

この人も新人に常軌を超えて酷くあたり、何人も新人が辞めるので、その方は見かねてその現場を止めにはいったら逆恨みがひどく執拗に敵視されているとのこと。

もう本当に刃物で刺しかねない人なので、戦々恐々としているらしい。

 

この前にも全く似たようなケースがありましたが、それは紆余曲折あって無事退社された。

警察が接近禁止命令まで出した。

 

こちらの場合はどういう訳かそんな状況でも解雇にはできないと上は踏んでいるとか。

労働基準局では診断書を持っている人は逆にやめさせられないというらしい。

やめさせたら不当解雇なの?

それじゃ何しようとも錦の御旗をふりたててやりたい放題ですね。

労働基準局は一体どういう考えなんだろう。

 

精神疾患があろうとも生活の権利はあるのだから、働くチャンスが用意されるのは大変大事なことだが、でも他の働く人間はどうでもいい?は違うだろう。

 

うちは宗教で会社じゃないから生活手段の場ではない。

だからたとえ精神病でも暴力、暴力などあれば一発追放です。

形としては自主退会ですが拒むのなら追放処分です。

宗教というと絶対的にそういう人の側に立つものだろうと思うでしょうが、私は固定的な立場には立ちません。病気は病気 迷惑は迷惑です。

何事も程度問題です。

釈尊の昔から教団をかき乱す人は四波羅夷罪と言いて追放と定まっています。

そういう何人か少々おかしい人を相手にして何とかしたい…と思ったが無理でした。

最終的にはやめて頂いた。そもそもうちは病院ではない。

もう二度とそういう人のお相手はごめんです。

精神病というお墨付きの方ではないがアスペルガーかなと思う。

程度は色々とは思うけど・・・ましてや精神病で通院中の御本人は講員になってはいただけません。

講員になってのご祈祷が希望の場合はご家族と話して、納得ならご家族に講員になってもらうスタイルです。

本人はならなくても御祈願は講員扱いでさせていただこうという考えです。

 

上の相談、何とかならないでしょうか?というので、まさか追い出すようには祈れないので、せめて被害に似合わないよう結界守りを出してこの人も身を守ることにいたしました。そんなことぐらいしかできません。困ったものです。

労基は考えて欲しい。