金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

天狐通信

指導霊?はたまた妄想?おキツネさんとのクレイジーなやり取り

「一個多いよ」

深沙大将は気さくな方だ。 世の中には観世音や不動の声を取り次ぐ人もいるというから大したものだが・・ 人様は知らず、神仏ともあろうものが私ごとき凡俗などにそうそう聲などかけるものではない。 多くはメッセンジャーである眷属に過ぎない。 でも深沙大…

返事をしないのは終わりの始まり

返事とあいさつは大事だ。 何か言っても返事もしない人がいる。 横着になるとそうなる。初心を失うとそうなる。 それは終わりの始まりだから早々に見限ることにしている。 いなくなる人とも思う。 霊狐さんからそう聞いている。 だから、注意して返事しない…

霊狐さんに教わった凶方除け

自分のことだと杜撰になって方位除けをしないままで凶方に移動したり、困ったものだ。 いや、うっかりしていた、どうもよくないと思ったら凶方だわ。 後悔していると霊狐さんがやおら、 「悪しき方位に言ったら帰りにそこの一之宮か、地主神社に参るのだ。 …

神道系の人

昨日のお客様。精神医療関係のお仕事の方です。 おはなしでは普通の人より霊的なものに敏感だという。 霊狐さんにいわせると 「この人は後ろに女神さんがいる。少し離れてみている感じ。」 べったりじゃない。 神様はべったりはない、憑依霊じゃないから、 …

風狐 荒神を語る

風狐、未明に来りていう。 「八面八臂の大荒神。 荒神と一切衆生の未生前の主というが、此れは一切衆生の生きるさまなり。 自身荒神なりというはこの意なり。 八面のうち五面は忿怒にて煩悩の表示ぞ。 財、色、食、名、睡の五欲なり。 これ、五欲を以て世を…

普賢延命のこと

普賢延命菩薩、かなり傷んでいます。 私的には普賢延命菩薩はもっとも拝みにくい仏さまでした。 白戸師匠から伝授をされた不動尊華水供の延命真言は普賢延命菩薩でありましたが どうも全然しっくりいかない。 で、延命と言えば専ら准胝仏母の真言ばかりとな…

文字通りでほかの意味はない。

昔、あることがらについて話をされてその人に「乗り越えなさい」という霊狐さんの言葉を伝えたという。 正確には私の言葉ではないのでそれ自体、はっきり言って憶えてはいない。 今になってそれはどういう意味かとひとづてに聞かれた・・・・ ある事柄とはこ…

待っている人がいる

最近よく来られる方。実は当初は市内の引っ越し相談でみえた。 でも相談するうち、先祖のお墓を守る意味もあり、最終的には故郷に帰る決意をした。 この方、第三者から「講員になろうかな?」と言われていたようなことを聞いた。 「そうなんだ」ってなんとな…

玄狐「アメノヤチマタ」を語る

久しぶりに玄狐来りていう。 神話にアマノヤチマタというのがあろう。 どこにあるか知っているか。 あれはこの世のことだ。 アマノヤチマタ アマは遍くのアマ ヤチマタは六道の交叉せる場所。 すなわちここだ。 様々な世界から来てまた次の世界に乗り換える…

歓喜道 餓鬼道

風狐 浴油中に来りていう。 「歓喜天信仰というは喜びを見つけて生きる生き方だ。 だから歓喜だ。 しかるに世の歓喜天を祈るものには餓鬼のごとき者在り。 くれくれ、欲しい。欲しい。まだ足らないとばかり言うは餓鬼道の亡者に変わらぬ。 およそ、天尊のみ…

竜神界の話

霊狐さん曰く 龍神界は霊狐世界よりさらに上にあるという。 正確に言えば自然を左右する超ド級の龍たちの世界だ。 霊狐は空を飛ぶが龍神は成層圏のようなところまで登るらしい。 霊狐さんに聞くと笑って「お前などはまだまだ遠く及ばぬ世界」といわれる。 こ…

霊狐 尊像を語る

夜中。ふと目が醒めて霊狐さんを尊像化しようか…と考えた。 以前、「それなら白狐のお面を買え」というので買ったが今はおまつりしていないでしまってある。 そう思ったら 「よくよく形にするのが好きな奴だな、あれはお前が余計なものを作らぬようそういっ…

相談役

祈祷本尊と自分の間に大眷属がいることを認識するのは祈祷をしていくうえで重要だと思う。 自分の場合は霊狐さんたちがいてくれるのでだいぶ楽だ。 常に相談しながらすすめていく。 自分のつまらぬ欲や見栄が出ればいさめてもくれる。 「おいおい。それはダ…

介在するもの

あずさ霊狐が言うには 「超能力、霊能力、念力・・・色々あるが、皆介在する者があってしていることだ。 その深浅で違いがあるように見える。 人間にそんなに何種類も存在するわけがない。 介在する霊的存在が全く表に出ないなら本人自身があたかも超能力が…

助っ人 九頭竜さん

普段、別には祈願しないけど十一面様のご祈祷して難しい場面になると九頭竜さん出てくる。 なにも思わずにオンハクジャヤ…という真言が自然に口から出てくる。 まあ、助っ人なんだと思います。 九頭竜さんはそういうの買って出る。 まあ、全部うまくいくとは…

太陽を拝む「飯縄の法」

飯縄信仰の秘訣は太陽を拝むことです。 さきほど結界守りが欲しい 講員になろうかと思う・・・という方に、珍しく霊狐さんのメッセージが出て「この者、このままの存念でよくなるわけはない。お守りなどにたよるより太陽を拝んだがいい 今はおかみ(飯縄様の…

霊狐「法の扱い」を語る

私も一応人間であるので人情にほだされて「法」を扱いそうになることもないわけではない。 せっかくだから教えてあげようかとか・・・?ここまですすんで来たのだからケチなことを言わずにとか、あるいはケチだと思われるかも知れないな・・・とか。 そうい…

陀羅尼品100巻読誦と訶梨帝母像

今日、先日、求めた訶梨帝母像(鬼子母神)を見とめて、是非欲しいという講員様がありました。 まあ、この方はお得度はしていますが。 「誰かもとめに来るからこの仏像を入手せよ」と梓霊狐が言うので購入したので他意はないのですが・・・ 例によって「お迎え…

風狐 六字名号を語る

最終日の浴油修法中に、ふと六字名号「南無阿弥陀仏」が頭に浮かんだ。 するとそこに風狐さんから声があった。 「念仏の諸宗、十念すれば決定して往生す。あるいは彌陀の本願既になれるがゆえに一切の人、ことごとく決定往生せりなんぞとさまざまにいふも、…

善事に毒を含むなかれ

だいぶ前困っている知人の話を聞いて、「察するにはかなり困窮委されているようだ。私もいろいろ物入りでお金はないけど、できる範囲で少し用立てようか・・・」などと思索していたら 梓霊狐は 「善事に毒を含むなかれ! お前は何故それをしたいのか? 気の…

あるお迎えの話

いくら御祈願しても残念ながらなくなる時はなくなるものです。 以下は病の竹封じをさせていただきましたよそ様の御信者様における闘病生活の最後のお言葉だそうです。 以下はそこのご住職様からのメールです。 「昼間病室にてお話した際に、本人の口から以下…

夢で見た飯縄様の次第

夢で飯縄様の祈祷次第を読んでいる。 夢だとわかっていて現実の底本次第とほとんど同じだなあ。 あ、でも最後の最後にこれ。 ここは決定的に違う。 これ入れないと・・・と。そういうことか! と、ちょっと教えていただいた。 もう一回書き改めます。

守護神と生きる

昨日は背後に強烈な守護神のいる方の鑑定 そういう方はなんでも思い通り!というのはシロート考えの最たるもの。 思いどおりは思いどおりでも守護神の思い通りに生きねばならない。 守護神とはその人にある使命を果たさせることで自分も修行する存在だ。 も…

自殺した人はあの世で罰せられるの?

あの世のことはは当然ながら死んだあとの記憶がないので知らない。 だが霊狐さんにいわせると 「誰も罰さない。自殺自体が自分を罰するようなものだ。 自分を否定して浮かぶ瀬はなかろうが・・・」といわれた。 どうも自殺した人は転生自体を恐れるようだ。 …

大地の力こそ

朝方の夢の中で霊狐さんが見せてくれた。 地球の内部がまるで生き物の体内のようだった映像。 「地球はすべての生き物につながっている。だからすべての生き物のエネルギーのもとは地球である。」といわれた。 それを仏教的に言うなら「地天」だと。 当たり…

霊狐 愛染明王の弓矢を語る

愛染明王の念誦をしていたらひさしぶりに霊狐さんから声が。 「お前。愛染明王は弓矢を持っているだろう。あれが敬愛の表示ということになっているのは知っているな。 弓矢というものはな。 どんな立派な弓でも長さのあわぬ矢はつがえられぬ。 どんな立派な…

なにもできない

最近は難病や相続問題等、難しいことを聞き心が痛むことが多い。 何とかしてあげたいけど拝む以外何もできないのが現実の私だ。 拝む以外は大したことはほとんど何もできない。 なまじなことをすれば生兵法大怪我のもとは熟知しているつもり。 だから結局は…

三体一体・蔵王権現

久しぶりに蔵王権現様を拝みたくなった。 本当にどうしょうもないことは役行者が祈り出したこの末世の総鎮守に拝むのがよいうのではなかろうか・・・と思った。 で壇に上って念誦まで勧めたらこの認識は変わった。 なかなかこれはこれで難しいお方。 やはり…

金剛不壊

先ほどの記事を書き終わったら、風狐さんから「汝はそのこと今頃ようやくわかったのか?遅すぎだな。」といわれた。 また、「この折り、教えてあげよう。金剛とはなにかを。 金剛不壊という言葉があろう。 だが、なにをもってしても永久に破壊できないもの、…

今を生きる

霊狐さんいわく 「今を生きるなどと言うが、今、今、今などと思うことが今を生きることではないぞ。それは要らぬ思議じゃ。今していること以外すべて忘れてことにかかりてこそ、今を生きるであろうが。」