両手を方の高さまで上げて手のひらを外に向けて仰ぎます。
左手に赤い太陽、右手に白い月を乗せます。
この時肩の力を抜くのが大事です。目はつむってもいいですが安定のためには半眼がいいかも。
左手から赤い陽のエネルギーが、右手から白い陰のエネルギーが流れます。
腕を通してふたつを胸で合わせます。
胸には宝輪があらわれます。
それはまわりながら輝いてエネルギーが腕や足に通り、全身にいきわたります。
この時エネルギーを増すなら右回りに、病中で邪なるエネルギーを追い出すなら左回りにします。
ドンドン早く回ると輝きをまします。
逆に終る時は少しずつ回転を緩めます。
回転を止めたら宝輪は胸の中に溶けて消えていきます。
しばらくしたらゆっくと手を下ろし、胸の前で合掌し、鼻で三回深くゆっくり呼吸して終わります。
立ってやったほうがいいけど座っても寝ててもできます。
ねてやる場合は天井に両手を伸ばしてください。掌は天にむけます。