金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

奥の院でひとがた加持

飯縄山奥の院護摩風景。今年は修行者はコロナで受け入れしないので私が焚きに行って居るのみです。炎は生き物。これは神将のような形

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こちらは尻尾をくるりと巻いた竜王が四肢をおどらせます。

右側に手にしているのは皆さまの人型やお札

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中尊飯縄様の前で理趣分読誦、ひとがた一枚につき真言100辺で拝んだ後護摩の炎に充てて仕上げています。

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病気加持の「 ひとがた」はわが師が松山の不動精神教会(今はない)門下に13歳からあって学んだもので病気平癒や健康維持のために毎月頼まれる方が多いお札で枕の下などに敷いて寝て頂くものです。