大村昆さん92歳、松山容子さ86歳、コマーシャルが懐かしいですね。
御両所ともご健在なようです。これからもお元気でいて欲しい。
最近ろくなことがないとお嘆きの方から結構なお中元をいただいたので礼状を出しましたが、その御礼に加えて
どちらにしても世の中は苦のシャバです
啼いても笑ってもしまいには死にます。
どうせ死ぬならお気楽に生きましょう
と書きました。
こういう時に「落ち込まないで」「良いこともあるさ」と書いたらいいけどそんな言葉は実際にはクソの役にも立たないと思うから私は書きません。
そんな言葉もらいたいかな?
それどころか、もっと酷いことだって起こるかも❗
いまなんだか、エライ落ち込んいる方々にも概ねおんなじことを申しあげます。
役に立つのは苦のシャバを生ききって死ぬ覚悟だけだと思うから。
どんなひどいことだって起きますよ。
そんなで神も仏もないと言うなら、はしめから信仰などしないが良い。
生きる覚悟のなかでしか神仏は機能しない。
これはへずま氏は全く悪くないだろう。
この親はまず「すみません」というべきだ。
「触らないで!」は何様のつもりだろうか。
バカ親としかいえない。こんな常識ない親に育てられる子供は気の毒だ。恥をしるべきだ。
人間国宝・平櫛は「98歳のときに「いまやらねばいつできるわしがやらねばたれかやる」といい、99歳のときには「六十七十ははなたれこぞうおとこざかりは百から百から」と書いた田中らしい。ちなみに、103歳のときには「けふもおしごとおまんまうまいよびんぼうごくらくきながにやるよ」の書が残されている。 まあ、すごい人である。 ではあるが、そうか、田中さんを見習って、オレもまだまだがんばらないとな、とは思わないのである。わたしはわたし。そんな気力はない。 平櫛田中は昭和54年(1979年)、肺炎のため107歳で死去した。日本画家の横山大観や地唄舞の武原はんの肖像を作る予定があったという。」
凄い人だ。平櫛田中の作品がちょっと欲しい気がしますね。
だけどニセモノは多い。本物は200万くらいするから無理ですけどね。
こちらはキングダム。二作目は実は見ていないのですが今回の主役は主人公の信(金子賢さん)というより秦国の王騎将軍
大沢たかおさんが好演している。
題名の大将軍とは彼のことだ。
信は王騎に憧れ大将軍を目指す青年。
物語の中盤、王騎将軍から信は「お前は才能はありますよ」と伝えられる。
将軍としての才、武人としての才。
それは春秋戦国の時代には極めて大きな才だろう。
ただ平和な時代にはそう必要とはされない。
いつの時代にも必要とされる才とそうでない才がある。
時代が違っていたら、世が世ならと言う人はいつの時代にもいる。
それを思えば人の品定めは簡単にはできない。
ただどんな才能があろうが必要だし、いつの世にも通用するのが人徳だ。
徳は貪りを離れて世のため、人のためにおのれを動かせる能力だ。
押しつけの全体主義のなかでは真の徳は養えない、
現代の個人主義の世の中では一種の才能だろう。ただし養うことはできる。
映画としては戦闘場面もそこそこ程よくて面白い。
よりドレードが高いが、赤壁の戦いを題材にした「レッドクリフ」は戦闘場面が長すぎていささか私的には見ていてつかれました。
日々仕事に追われ、時間に追われしている。
もちろん私もなにも変わらない。
でもこの追われている時間こそ自分の時間。
休んで好きなことしているのが自分の時間?
それはウソだ。
どちらもおんなじだと思います。
そしてそれ以外に自分なんてどこにもいない。
その時間のなかにしかいない。
そうなんじゃないかなと思う。
いつか自分の時間がくるとか思っていたら自分を見失うかも。