これまでの泉さんの政治家人生を振り返ってみると、業界団体や宗教団体に対して、一貫して強硬姿勢を貫いています。政治や行政の場には利権団体がうじゃうじゃいるわけで、表ではクリーンなことを言っていても、裏では特定の団体と繋がっている政治家はたくさんいるわけです。旧統一教会問題もしかり。政党が特定の団体と依存関係を築いているケースは山ほどある。 泉さんからすると、それらの団体と徹底的に闘うのは当然の判断なのでしょうが、それにしても強い。この強さの秘訣は何なんですか? だって、市長をやってれば、手を替え品を替え近付いてくるでしょ? 泉 後に引き継ぐ明石市に遺恨は残したくないから、慎重に言葉を選ばないといけませんが、もちろんそういう団体は色んな方法で接触を試みてきます。アメをチラつかせて擦り寄ってきたり。それこそ選挙のたびに「手打ちしてやるから支持者名簿出せ」と言ってきますし、だいぶ古典的な方法で近付いてくる。
でもね、そんな甘い話ありませんわ。結局、こっちが擦り寄ったところで、向こうは味をしめて「もっともっと」と要求するようになるだけです。挙げ句、4年後に違う候補を出されて裏切られる。そんなの目に見えています。
ケンカ上等!
ケンカは腹くくれるか否か。実に名言だ。
腹くくれんならやめておくことだ。
無駄な戦、しないでいい戦はしないこと。
これも大事だ。