以前は花ちゃんといいう優秀な猫がいて15匹うんで全員もらわれた。
今も信者さんや弟子の御家で飼われている子もいます。
花ちゃん自身はエキゾチック・ショートヘア種です。
ブリーダーさんの御許しで増やそうとしてみたけど、想うようにいかず、野良ちゃんとはうまくいったようです。全員雑種。
でもエキゾチック・ショートヘアの血が入っているので微妙にエキゾっぽい。
可なりそれらしい子もいました。
そんな中で知らない方から電話で是非その子猫がほしいといわれたことがあります。
人つてに訊かれたそうです。
「どういう模様の子がいいんですか?今回生まれたのは…」と説明したがそこはさえぎって「なんでもいい」という。
雄雌もどうでもいい。
どれでもいいので一匹くれという。
欲しがる割には余りに猫自体に無関心に聞こえたので「どうして猫がほしいのですか?」と尋ねたら
「聖天様の祀られてる祈願寺の猫だから欲しい。福がついてるでしょう。」とのこと。
「そういうことが猫が欲しい理由ならあなたにはどの猫もさしあげられないです。猫は開運グッズじゃないですよ!」と言って断ったことがあります。
子猫もらっても、そういう人はラッキーなことがなければ猫を粗末にしかねませんから。