金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

新型コロナはいつ治まる?の占い

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新型コロナ何時頃治まるか?

それは正直わたしなんかにはわからないですね。

でもまあ皆さん聞いてくるので知らん。わからんとばかりもいっていられません。

以下は私が講員さんに訊かれて「どうだかわからんけど・・・」と試論として話した内容です。

 測局という分野になりますがこれはとても難しい。

宿曜経では旧暦五月五日の曜日でその年の運気を判断しますが今年は木曜で豊作?…嘘言え!

こんなのはあてになりまへんな。

実は本格的には宿曜道では天体を観測して占いをするのです。

そっちは私は専門外でほとんど知りません。

 

かりそめに私のつたない九星の占術で測局を考えれば今3月の易卦は

中宮に月の七赤が七赤に乗っていますから兌為澤

喜ぶ意味ですが裏を返すと冠婚葬祭で人の死も表す。

それに第四爻が変じて之卦は水澤節

いろいろな物事が制限されるという意味。

 

来月四月は六白が乗り天澤履で俗にトラの尾を踏まないようにという用心深さのいる卦です。

この五爻が変じて之卦は雷天大壮。大騒ぎ、空騒ぎの卦。

いろいろな不確かな情報やデマが百出して混乱の極みとなるかも。特効薬ができたというデマも流れる可能性も出てくる。

 

五月は五黄が乗ります。五黄に小成卦は何ので月建のある巽宮から星を借りてくる。

四緑の風ですから風澤中孚です。ようやく世の中で真摯にこのことについての対応に集中して相互連絡や脈絡がついてくる。之卦は上爻変じてまた水澤節。

病気についてわかるに従い制限されるものやありかたが変わってくる。

 

六月には同じく四緑がのっていますが初爻が変わるので風水渙です。

完全終息は難しいでしょうが、、現状よりはなんとかなると考えるならですが、ここでようやくなんとかなるのではないかと思っております。

 

断易占いの巧者の先生が何人かの先生と占った結果もからも6月ごろかなあ・・・という話はありました。

 

 

因みに二月は八白が乗って山澤損。大きく損なうの意味。

之卦は三爻変で山天大畜。世の中の動きが大きく止まるでした。

 

測局は大変難しいのでわたしごときの及ぶところではないですが、まあ。試論です。

とはいえ私自身はそのように判断して心得ております。

決して予言とかじゃないので話半分(以下)に訊いてください。(笑)

 

あ、霊狐さんですか?彼は一切予言はしない主義ですので先のことはなんにもいいません。