金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

簡易式霊障テスト

簡易式霊障判断法です  

霊障だと思う理由は? 
           () 実際、周囲や身体に不可解な現象がある
           () 霊能者に霊障と言われた
           () なかなか解決しない難問がある

このうち可能性が高いのは()のみ 

()は条件付き。

言われたことに因果関係や身に覚えがあれば霊障の可能性あり。
ただしそういう判断を求める場合は必ず救済方法のある寺の僧侶や神社の神官などの宗教者を尋ねることを勧めます。
素人で勝手に術など使う人は危険ですのでちかよらぬことを勧めます。
新宗教も全部じゃないけどこれとそう変わらないのが多いですね。
霊の存在が判ることと解決することは別です。初めから解決策を持った術者を訪ねましょう。


()はそうとは・・・考えないのが普通でしょう。


では次に(イ)を択んだあなたに質問します。 どういう現象ですか?

A 絶えず霊の声が聞こえる。絶えず霊が見える

B 身に覚えのないひっかき傷がたびたびできる

C 電気製品が新旧なく連鎖的に次々壊れる

D 家族が次々に事故や難儀、犯罪被害に遭う

E 霊らしきものを見たり、声を聴いたりする

F 家に動霊現象(ポルターガイスト)があり、複数の家族がそう感じる

G 不可解な奇病にかかる

H 常に同じような悪夢にうなされる

I 飼っている生き物、犬や猫などのペットが別な理由で次々に死ぬ     

 喉が締まってくるなど異常な体感覚に常に苦しんでいる。


可能性が高いのはAとJ以外の全て。Aは精神病の可能性が高いし、Jはストレスからくる神経症の可能性が高い。医療的処置対象です。
※神経症の場合は漢方薬がよく効くものも多い。

Dは移転の後からなら方位現象の可能性もある。破門殺や土地因縁も考えられる。所謂お化け屋敷。土地因縁なら引っ越すのが一番。
あるいは術者による呪詛。素人ではなくかなりできる。

Bは稲荷の霊狐などの眷属霊の可能性あり。 

C I F Dはいずれも可能性はある。Cは軽く I やFやDは比較的に重い可能性がある

GとHは可能性のみで此れだけで即座に霊障とは断定できないが
もし、霊現象ならGは死霊。Hは生き霊か呪詛の可能性がある。
ただし、風水の不調。心臓の不調やストレスでも悪夢はよくみる。
いずれも先ず医学的処置が重要。

Eは霊現象かも知れないが悪いものとは限らない。体調不良や身辺に良くないことが起きているか否かがポイント。

以上はあくまでひとつの簡単な目安です。
また例外は常に存在します。
そして身体的なものや感覚の異常の場合はまず医学的解明です。
 
因みに当院が霊障の可能性も含めて扱うのは前提項目では()の場合のみです。()はまずは普通のお悩みとしての扱いになります。
()は最初にかいたとおりです。一貫性が大事です。
特定の霊能者の判断は原則そのままよそでは通用しないものです。
当院に解決を求める場合もそれを前提にはしません。
実際の問題の焦点を定めて基礎判断からすべてやりなおしです。
あくまで現実に身辺に起きている現実問題の解決が当院のスタンスです。



当院での原則的対応は以下の如し

次の個別項目ではA、Jはまず病院に行って診断をしてもらうこと。
但しその後は「病気平癒祈祷」としての祈祷はできます。
Dは方位判断で問題があれば其方の「方位除け祈祷」が先です。
基本的にB、E、Hは「五体加持」。これは必ずお出で頂かないととできません。
Gは「病気平癒祈祷」ですがものによっては長くかかります。
若し霊障なら霊的処置、病気平癒、医学的処置の三つが必要。

C、D、F、Iは「鎮宅祈祷」を行います。
以後「鎮宅霊符」を年に一回かえてもらいます。
但し私は講員以外の家へ家屋払いなど「出張祈祷」は原則としてしていません。
出張祈祷希望の方には門下の行者を紹介しています。

以上はあくまで当院の場合です。本当に霊障なら扱う事柄が尋常でないので他の祈祷に比較してお手軽、お気軽、リーズナブルなものはありません。

但し、毎月18日の護摩に通うという手立てもあります。
これは布教と社会奉仕の一環としてしていますので完全に無料です。
なお当院は呪術まじないの商いをしているのではなく寺院です。
信仰心の無い方はお断りです。