金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

うちなるものに

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「創価学会の池田大作名誉会長が15日夜、東京都新宿区で老衰のため死去した。95歳。創価学会のホームページで発表された。」

 

創価学会は厳密にはほかの巨大新宗教とは少々違う一面がある。

それは創価学会はそもそもの成り立ちが日蓮正宗つまり日興上人にはじまる一派の信徒講だったからだ。

つまり既成の仏教宗派の系譜の先に咲いた信仰団体だということ。

 

しかしながら池田大作氏がなくなって私はそういう戦後台頭した新宗教教団の終焉のようなものを感じる。

そとなる なにからを崇拝し帰依する時代は終わりに向かうだろうと思う。

宗教も内なるものに目をを向ける時代になるだろう。

いかなる崇拝対象もそとにある聖なるものは実はすべて内なる聖なるもののレプリカで象徴なのだという気付きの時代が来るだろう。

 

かっては池田大作氏を殺そうとまでした旧オウム真理教の上祐幹部は以下のように謝罪。

オウム真理教時代には外報部長などを務め、現在は宗教団体「ひかりの輪」代表を務める上祐史浩氏は、自身のX(旧ツイッター)のアカウントで「心よりお悔やみ申し上げます。生前、オウム真理教時代において、大変ご迷惑をおかけしたことにつき、改めて深くお詫び申し上げます」と投稿した。

この際、自分のお尻くらいは拭いておこうと思ったのだろうか。

 

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