金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

むち打ち刑もやむなしだろう

 まず、シンガポールは外国だ。日本ではない。

外国で犯罪を犯しておいて、日本の感覚を振りかざして非難すること自体が相手国の尊厳を傷つけることと私は認識している。郷に入れば郷に従うべきだ。

 

日本のように人を殺しても三度の飯と健康管理がついて回るような懲役罰では出てきてすぐ同じ犯罪をする人間もいるだろう。

実際そういう犯罪もある。

この人物の行った性犯罪が非人道的であるか、むち打ちが非人道的かと言えば私は前者と思う。勿論むち打ちが人道的罰とまでは言わない。だがそれは非人道的な行為を行ったものへの受けるべき罰としては妥当と思う。

 

強制的に辱められた女性の心情、その消えない心の傷を思えば、肉が裂けて血が流れようが死ぬわけでもない限り酷すぎるなどとは思わない。

 

かの国は同性愛や婚前交渉もむち打ちだというが、それはまた次元の違う話だ。

再三言うがここは日本ではない。

例えば中国で麻薬を売れば死罪だ。

そういう国だと承知の上の犯罪なら死罪もいたし方ない。

故に、こと性犯罪の被害者のある犯罪に対する罰としてはこういう罰もありだと思う。