金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

2020-12-01から1日間の記事一覧

心意気でする信仰

聖天様の大きな御利益をもらっている人を見るとやはりお金に糸目をつけずにどんと聖天様に賭けるような人が多い。 こういうとお金さえ使えば御利益がある、大きい祈願さえすれば御利益がいただけると思いがちだがそれは全く違います。 聖天様はお金自体には…

施餓鬼供養の功徳その77  善龍庵

先生、おはようございます。 この度は、長女のお施餓鬼供養をしていただき有り難うございます。 お陰様で、かなりの人数の方達を供養出来たようです。娘曰わく、施餓鬼供養を始めて直ぐ小さな子供たち5~6人(遊んであげたそうです)と確かに死んでいる幽霊…

11月滅罪会感想その7

この方は懺悔の修行を日常に落とし込めていると思います。三日間は集中訓練のようなものでそれで終わりではなく日々に活かすということがとても大事です。 そして懺悔というものを指標にして、自分自身の何に気付くかが大切です。 ここから感想 滅罪会ありが…

宇宙がひっくり返っても

宇宙がひっくり返っても「今日」と言う一日はもう二度と帰ってこない。 そこは何億年前だろうが昨日だろうが一緒だ。 ああ、そう思えば毎日が実にこのうえなく貴重な日々なのだ。 大切に過ごしたいものです。

11月滅罪会の感想その6  善龍庵

5人の方から頂いた滅罪会の感想ご紹介します。 いろいろな体験をされる方もいれば、あまりピンとこないという方もいます。それはそれで構いません。 心の深いところでは必ず仏様の力が働いております。修行を続けていると、しかるべき時期に必要なことが浮上…

韋駄天の不思議

若いころ、中国旅行した時に韋駄天の仏像を買って帰ってきました。 良く彫れては勇ましくはあるが当時の中国らしく革命劇の英雄みたいな顔の韋駄天でした。 中国では護法韋駄と呼ばれてどういう訳か、三国志の関羽さんとともに観音様の脇侍になることも多い…

11月滅罪会の感想その5  善龍庵

滅罪会 この方は1年間、根気よく地道に施餓鬼などのご供養と滅罪会の修行を続けられました。 この修行を続けるのにはそれなりの覚悟がいると思います。ちょっとやってみてやめてしまう方もいます。すぐに顕著に功徳が現れないこともあるかもしれません。 ち…