きのうNHKでやった「偉人たちの健康診断」
南極観測の昭和基地で活躍した樺太犬のタロとジロの話。
人じゃないけどね。
思わぬ天候悪化で助けられず置き去りにされたが一年後生き残っていた。
-40度の中で、ペンギン食べたり、アザラシのうんちまで食べて生き延びた。
それは「南極物語」で有名な話。1983年以高倉健さんが主役で映画に。
近くは木村拓哉さんが好演しました。
でもタロとジロが生き残れたのはかれらが若い元気な犬だったからともうひとつ。
それを見守っていたリーダーの老犬リキがいたことが示唆されていました。
リキは南極にきた時すでに7歳だったとか。
大型犬は普通10年くらいの寿命。
リキはタロとジロに色々教え見守り、のちに基地内で死体がみつかったそうです。
隠れた南極物語の主役と言ってもいい。
リキは彼らを励まし教えながら力尽きて死んでいったらしいのです。
今は自然環境保全のため、南極は動物は持ち込めないそうです。
丁寧に弔われた13匹の犬たちが今も南極の海底に眠っています。
南無・・・