さる御住職から贈られてきた「摩訶伽羅天供」の複写。
私が「孔雀法」送ったご返礼のようです。
つまり大黒様ですが「摩訶伽羅天」という場合はインド由来の憤怒形をさすことが多い。マハーカーラですね。
まあ摩訶伽羅天は七母女天の主神なので主な御利益は疫病除けで、真言宗の勸修寺流で言うマタリ神法に近いと思います。
天台ではなかなかない。
これは十一面観音も出てくる。
十一面観音も七マタリの主尊ですから。閻魔さんもそうですが。
十一面観音も疫病除けの観音として信仰された。
戦乱の地に多いと聞きますが、戦乱の後は死体から疫病が出る。
だからかも。
インドだとガネーシャと七母女天であるサプタマートリカーの組み合わせはままあると言いますね。
私は聖天供の中でも感染症の御祈祷には七母天真言はよく使います。