浴油も終わり、同時並行の豊前坊さまの露軍退散祈祷も一応の結願。
幸い、かなり露軍は旗色悪いようですから後は様子見ですね。
それにしてもどうする気だろう。
アメリカの情報筋の言うような長期戦になるという見方もあるが、そのまま交戦状態は維持しても私は実際の戦闘は長くないのでは?と思う。攻め手のロシアに余裕がなくなる。
事実上の休戦状況が続くなら両国とも復興に着手するだろうが、ウクライナは町がいくつも戦火で焼失したが、こののちは西側の資本投入も我先に展開してそれ以上の都市が復興できるだろう。
戦後の東京のようなかえって目を見張るような結果もありうる。
軍事ももちろん増強するだろう。
一方、ロシアは攻め込まれたわけではないからそういう復興事業はないだろうが莫大な戦費を無駄にして、多くの将兵や兵器を失った。
再軍備に金がかかる。天然ガスの買い手もなくなってきている。
ただでさえ40か国の兵糧攻めを受けている。
国民生活も窮乏の中での軍事の立て直しは相当困難だろう。
さりとて唯一の強みとしてきた軍事の分野はなおざりにできない。
だがそれでは国民が飢えることになろう。
プーチン政権が無事で済むわけがない。問題山積だ。
プーチン氏もつくづく馬鹿なことをしでかしたものだ。
この上、戦術核を使うほどの馬鹿ではないと思いたいところだが・・・
KGBの長官だったプーチン氏だが戦は一国の資材と武器だけでするものと見誤った結果だ。