羽田談
七母天はかなり強烈です。当時、加行もしていない初行者だった里見師に扱うのは到底無理と思い、私は開眼しなかった、
みな名だたるヒンドゥーの神の妻たちですが、ここでは忿怒大黒天(シヴァの怒れる姿)の配下として戦闘モードになっています。
「デーヴィー・マーハートミャ」(女神の偉大さ)という話ではマハーデ―ヴィ―・ドゥルガー以下七人の母神（メンバーはほぼ七母天)が阿修羅の軍と戦います。
割切されても阿修羅の血液から増殖する能力にてこずる彼女たちですが、最後にはマハ―カーリーが登場して血を飲み干してしまい阿修羅軍は負けてしまいます。
以前、霊感の鋭い東京港区の慈蔵院の川上師に七母天の疫病の御守りを見せたところ、「食いつきそうな小鬼がいっぱい中にいます。」と看破せられた。
そのとおりだと思う。
拙寺は頼まれればただ開眼するとは限りません。行をしていただくこともある、
先に五大明王の依頼があった在俗の方には仁王経 全八巻を10０回素読して行していただくことにしました。
