死刑は残虐でないものはありえない。
若し楽に薬殺などされれば自殺を望む人は凶悪犯罪を犯すことも視野に容れねばならない。実際死にたいので殺人を犯す人もあるのだ。そこを見落としてはならない。
安楽であればこの傾向を助長する。
そうなれば、どんなに多くの人間をひどい殺し方をしても楽々死ねるのだ。
遺族が納得できるものではない。
これを考えれば死刑はある程度、残虐である必要がある。
泣く泣く死刑にするなどということはないのだ。
なるべく残虐であれとは思わない。だが安楽に死なせることを第一にするには反対だ。
絞首刑で悪い理由はない。