金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

2020-12-06から1日間の記事一覧

11月滅罪会の感想その15

施餓鬼供養や懺悔の功徳というのはある時期がくると忽然と現れる時があります。 その時が来るまで精進できるか否か仏様にお試しを受けているのかもしれません。 この方はよく施餓鬼供養や滅罪会の修行をされているのですが、今は物心両面で不調だということ…

人を見るということ

皆さんは十中八九勘違いするけど師と言うのは弟子見習や弟子が一生けんめい拝んだり、行をするか否かなど見ていない。 わたしもそうです。それは評価対象でない。 そんなのは好きでするのだからするのが「当たり前」だからです。 だれもやっていただきたいと…

なぜ台所に水天様と荒神様なのか

家相札では家の不浄を抑えるために湯殿とトイレに烏枢瑟摩明王様を祀っていただくよう二枚のお札が入っています。 これは家の穢れを抑えるため。 右 烏枢瑟摩明王 左 三宝荒神 では台所の水天、荒神は? 家の中で最も火と水を使うところ。それが台所です。 …

君は偉い。

news.yahoo.co.jp 稲波君はえらい!専門家?になれます。 爬虫類専門店のオーナーとか。あるいは爬虫類もみられる獣医でもいいね。 皆勘違いするけど・・・ 人がやらない分野に進むのに勇気は無用だ。好きであればいい! それがすべてだ。

11月滅罪会の感想その14

滅罪会 私達の修行というものは現存する縁者に影響するだけではなく、目に見えない様々な存在にも功徳を及ぼします。 ここに一人ででも修行をすることの深い意義があります。 【ここから感想】 善龍庵 大森先生 ○○と申します。初めての滅罪会行わせていただ…

肩の力を抜いて祈る

なにかの技において共通するのはなにかといえば、肩の力を抜くこと。 力を抜くのが下手な私は武術もなかなか上達しない。 だが諸芸悉く「頑張る」と肩に力がはってしまう。滞ってしまう。 力がうまく伝わらず無駄になる。 「頑張る」の意気込みだけでいいの…