それによりますと・・・申の特徴は「緩」の性質と言って(本当は32年生まれで酉年なんですが受胎なので10月10日遡ります)
機敏 ユニーク 器用だが気変わり多し 臨機応変 真似上手 口達者 軽薄 芸人気質 狡猾 世話事を好むが辛苦絶えず、人と和せず
とある。
いい点はともかく…悪い点は耳の痛いことばかりですね。
いや~よく当たってるわ。
ふるいですが「反省猿」です。
ここにも「辛苦絶えず」とあるように、私の生まれが特に注意しなくてはいけないのが「世話事」で大体そこから騒動になるらしんです。陶宮術ではそれも人に良く思われたい故の邪心から出ているのだといいます。正直そういえばそうかもね。
実際、去年はロクデモナイ人物をうっかり推挙して、関係各所に大変な迷惑をかけました。
ひとえに人品の正邪もわからぬ私の愚かさ故で恥じいること多き一年でした。
他にも色々失敗がありますが、ひとえにまあ、「世話事」ですね。
という訳で…陶宮術の教えによって今年の目標はまず「世話事、頼まれごとは一切しません。」であります。よろしくお願いします。
勿論、世話を頼まれれば口では考えておくとは言うけど一切いたしません。
先ずそのくらいでないと治らんと思う。
だから原点に戻り、持ち前の薄情。素顔の非情さでまいります。
もともと私、いわゆる「いい人タイプ」の人間ではないので。
でもそうしないと何のとりえもない人間になりそうで怖かったんですね。
でも、世話事においては「いい人」やるほうが怖い結果になりそうです。
陶宮術は宮をよなげるのでその名がある。つまり、生まれついての性分を意識して治すことにその最大の特徴があるというんです。
だから占いでなく修養であるといいます。
天海大僧正云々は脚色で江戸末期にさかんでした。
今も修養団体はあるみたいです。
講談話の類ですから、そんなのわざわざ嘘だというほど野暮じゃないけど、弘法大師の宿曜経将来は本当ですね。将来目録に出ているんだから。
宿曜経は実は法華経から出たんだと真顔で言う宿曜の先生がいたけど「アホも大概に抜かせ!」といいたいですね。
多分、法華経自体も読んでいないね。この分じゃ。