金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

招き猫の霊験話をご紹介

今朝、2月の福猫稲荷大祭で招き猫をお祭りいただいた有料老人ホームの経営者の方からこんな嬉しいメールを頂きました。

おはようございます。
先日招き猫ちゃんの御利益で3、4年ぶりに新規入居者が二名入りました。お礼参りに直ぐにでも行きたいのですが、徘徊持ちの方もいるので、先にお酒を送らせていただきました。よろしくお願いいたします。2月22日の御祈祷の日から問い合わせが増えたのですが、(中略)
招き猫ちゃんにお願いして生きてる猫の如く可愛がりました。取り急ぎご報告とお礼まで。 改めてお詣りにお伺いいたします。
合掌

風水でまつる三脚蟾蜍とか龍なんかでもやはり生きてるようにかわいがれ!と言いますね。
香港行くと日本初最強風水グッズとして99金の招き猫が売っています。
こういうのは正式に言うとあちらでも道師が点光(開眼)して日を択日法で選んで安置します。日本じゃ拝まないからただの縁起物。
風水でも効果は違うはずです。
うちの招き猫さんは勿論、福猫稲荷(荼吉尼天さま)で開眼してあります。最近、荼吉尼天さま、なんか活発です
「今年はいらないか・・・」と思ってたら御幣の狐が急にうなだれてきたので、やっぱり申し込んだという人もいました。
そんなこんなで勧請御幣はまあ、これだけ作れば余るだろうと余分に作りましたが全部出てしまった。
実は「招き猫」も自分も欲しいと思っていたけど、追加注文しても足らないで皆すべて出しました。
去年に聞いた話では「怨敵調伏」の御幣を祀っていたら、ある商店でいささか問題のあるお客さんが来てその御幣の下で一瞬妙な顔をして、それ以来こなくなったという話も聞きました。

こういうお話聞くとうちは荼吉尼天のお寺じゃないけど、人を呼んだり、遠ざけたりはやはり荼吉尼天さまのお得意な分野なんだと思いますね。
まあ、広い意味じゃ飯縄様も神道で皇足穂尊でお稲荷様ですから、お稲荷様は私にはとても縁のある神様です。