金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

凶方位と妙見尊の役割

なぜ方位除けに妙見尊(尊星王)を拝むのでしょう。
一体妙見尊にはどんな役割があるのでしょうか?
普通の神仏を拝むのとどう違うのだろう。
方位の良くないと言われているところに行くとやはり守護神や陰ながら守っている高位の先祖霊との交信は弱まりますね。
それは感じる。多分星周りの悪い時も同じでしょう。
今回は色々仕事でよくない方位にも出ましたから、それで内省したり観察するとよくわかる。
結果が普段よりご加護が薄くなっておさえられていていた問題が出てくる。
もともと信仰がないならそういうのはもろに出てくる。
霊的攻撃があるとなるとバリヤーが破れるのでもろに受けることにもなります。
それでも信仰がある人はかなりご加護が薄くなるのですが、信仰がないのに比べればかなり違いますね。
だから方位の悪いところにいったら信仰している神仏は余計拝んでおくことは大事でしょうね。
対するに妙見尊はそういう交信の悪さを修復してくれるのでしょう。
もちろん妙見尊でなくても直接信仰している仏や神を強力に祈ればダイレクトでいいのですが・・・。
でも妙見尊は押しなべてそういうものとの疎通の悪さを除きますね。
意識していてもいなくてもそうです。
この自分が意識していない守護精霊との間も修復する。
そこが妙見尊ならではの強みです。
なお、同じ凶方位に同じ月に何度も行けば強化されます。
一回すればいいというわけではなくその都度作ったほうがいいでしょう。
ただし宿泊しないような近所ならあまり気にしなくていいでしょう。