昨日は神保町に取り置きの本を求めていってきました。
お茶の水から歩くと都会には稀なる黄葉の一角。
初冬ですが標高の低い東京は晩秋の景色。
その先には太田姫稲荷神社様がありました。偶然ですが初めて来ました。こういうのは半分呼ばれたと思っています。
太田道灌公が姫の天然痘を祈願し霊験を得た京都の一口(いもあらいと読む)稲荷を勧請したもの。小野篁の観音経読誦に答えて老翁の姿を示現した故事から私も普門品偈を上げさせていただいた。ここはちょっとした都会のオアシスですね。
見ていると決して押すな押すなではないけどお参りが結構頻繁です。知る人ぞ知る感じ。もとは江戸城の鬼門を守護したお稲荷様だそうです。
駿河台四丁目には元宮後にの大きな椋の木が残っているらしい。今度行ってみようッと。