准胝独部法の修行者さんのメールです。
「日頃はお世話になっております。
大祭のお札をいただき、日々お祭りしております。お話致しました状況は有難いことに少しずつ良くなって参りました。また、心に余裕が生まれて来たように感じます。これも神仏のおかげだと思い、有難く感じます。これからも神仏への信仰を大切にしていきます。
昨年お授け頂きました准胝法について、ご報告を差し上げます。
おかげさまで現在五十万回を過ぎました。先日夢告のようなものがありました。白いお粥を吐き続けて壁に擦り続けると言うものです。お経の中にある七十万回唱えた時の「白い酪飯を吐き出す夢」にあたるのかと思い喜んだのですが、七十万回に達していないのと、その前段階の「黒い物を吐き出す夢」を見た記憶がないため、判然としない気持ちもあります。この夢は、有難く受け取ってもいいのでしょうか？それとも夢告にこだわる自分が見せる幻影なのでしょうか？教えて頂ければ幸いです。
夢告を得ることは目的ではないと思うので、これからも慢心せずに続けて参ります。」
黒米を吐かずに 白いお米を吐くのは夢想悉地ではないのかどうか？は難しい判断ですが、ある程度の浄化と考えてもいいでしょう。
悉地成就は清々しい驚きを伴うのが本来です。
駄目だとか考えずにそれも行の一里塚と考え、佛母様のお励ましと思うべきでしょう。
佛母様がみそなわしてくださる。これがとてもありがたいことだと思います。
