この間伊勢に行ってから少し興味のあること。
だいぶ昔、太陽の神である天照大神というのはもともとは天照らすではなく海(アマ)照らすだろうというお話を六大新報の今井先生から伺った。
日本民族の祖先は南からも来た。北からも来た。
そんな中で太陽を見て方角を知ったと言うのです。
なるほど・・・と思いました。
日本人は海洋民族と言いますしね。
そもそも天と海が同じアマといわれるのも沖縄あたりに残るニライカナイの考えに同じ。
海のかなたは天との境目がない。
海のかなたに常世の国があるというのはハワイあたりの神話でもそう。
先祖の住む死者の国は海のかなたにある。
この考えは同じです。
この間伊勢に行ったら一緒に案内してくれた方から大昔は伊勢は鶴の神紋だと聞きました。それは知らなかった。
だとすると石灯籠に見るあのダビデの星に似た神紋を使いだしたのはいつからなのだろう。
ほかにも神紋は調べると色々ある。
もっとも神紋なんて途中からできたんだろうけどね。