火伏盗難除けのお札をお祭りしたらどういうわけか、生あくびが止まらず1時間半も出たという。
「どういう事でしょうか?」と聞かれたが判るわけない。
まあ、火伏や盗難とは関係ないことの様ですね。
でも翌日はとてもすっきりして楽だという。
あくびは脳を覚醒するためにおこる生理運動とも、ストレスをはさんする運動ともいいますが医学的にはまだよくわからにところも多いようです。
中医的には脳の酸素不足というそうです。
脳が覚醒を取り戻すときにおこる。
だから人間だけでなく、ほとんどの動物や鳥にもあくびはあります。
まあ、どちらにしても悪いことではないみたい。
この人は標高の高い所に住んでいらっやるので酸素が不足なのかもね。
「父母降る我が身は神の社にて出でいる息はいずな明神」
この飯縄の神歌の通り、飯縄さまは人間の生理機能で言えば呼吸ですからあくびもそのお働きと言えなくはないでしょう。