大森先生の滅罪会は参加される方に沢山の大きな気づきがあるようです。
滅ぼすべき罪にもいろいろある。
人を殺す。ものを盗む。よこしまな色欲に耽る。
人をだましたばかる。
これらは「四波羅夷罪」と言う重罪として行えば仏教教団から出されました。
人には二度としてはいけない罪はあるものです。
しかし、その他の細かな罪は生きている以上は犯し続けてしまうのが人と言うより生命です。
だから懺悔は生涯必要なんですね。
もういらないということはない。
これでしきったというものでもない。
身口意のお掃除です。
お掃除をするのに後ろめたいことは何もありません。
お掃除をしない方がうしろめたいでしょう。
そういう生き方が仏道です。