「羽田先生、こんばんは
いつも有難う御座います
明日は仕事で伺えず残念です。
准胝様は毎日スローペースで8万位に
なりましたが最近は准胝様の放つ
光の中にいるような毎日で、とても
心地よく、その中にまだいたいと
思ってしまいます。
デトックスしてるのを実感してます。
すごいです。
急がないとだめなものなのでしょうか?
あとお陰様でサワディ(愛犬)は完全復活といって
も良いくらい元気で頭もスッキリ、尻尾も
上がり意思の疎通もでき、獣医さんからも
血液検査お見事!と言われてます。
来週には17歳です。ほんと感謝です。
ですが今度その娘の和紅(ワク)13歳が
腎臓や膵炎ぎみで不調です。
病気平癒で宜しくお願い致します。」
念誦やお加持の効果が飼っている動植物にまで及ぶことは必ずしも珍しいことではありません。もちろんご家族に及ぶ場合もあります。
その場合も基本は自行ですから治してやろうなどと考えずにあくまで無心に念誦することが大事です。でないと曲がったものになってしまいます。
その体験自体は有り難く尊いことではありますが、踏み迷う魔道は至るところにあります。
そうやって行が曲がってしまうことも少なくありません。
わずかな行の体験で自分も人を治せるなどと過信したり、悪霊を退散させられるなどと増長することはあってはならないことです。
それはたまたま作った料理をおいしいと喜んでもらったからと言ってそのまま自分の腕が料理屋で通用するというのに等しい愚行です。
あるいは傷の手当なんか難しくないから自分で看護師の代役が務まると思うに等しい。
この方は決してそういう愚かな人ではないと思いますが、世の中には結構そういう思い込みをしてご祈祷など簡単にできると思う人がいますね。
困ったものです。
簡単にそういうことができると思うものには戒めのため、一切何も教えないのが大事だと思います。