最近の開眼をいろいろ頼まれる。
妙見さまをお預かりした。
能勢型で鎮宅霊符神としてまつられた形式のものにて鎮宅法で拝んだ。
鎮宅法には「家の柱」が出てくる。
つまり目には見えない家の中心だ。
こそが実は鎮宅霊符神の正体だ。
とはいえ次第書を開いても初心の行者はどこの部分をいうのかはちょっとわからないかもしれないが・・・そこが肝であることは間違いないのだ。
この「家の柱」とはもちろん家屋の柱ではない。(笑)
そもそも家は建物を言うのではない。
精神のフィールドだ。
家には概念がある。
家それぞれにある。
家とはあるべき家族の在り方を言う。
理想を言う。
理念を言う。
ゆえにそれを拝めば家が整う
誤解を恐れずに言うと家族の仏性だ。
そこの原理がわからないとこの法は理解できないと思う。
これを国家に広げればこの「柱」は陛下に象徴される。
さらに言えば伊勢の皇大神宮だ。
それは実は日本なるものの集合無意識といっていい。