現在、臨時ご祈祷は不動尊のご祈祷で私ではなく田阪行者がしています。
最終的には講員さん以外の臨時祈祷についてはすべて弟子に任せるつもりです
この前ご友人がうつ病でその祈願をたのまれました。
依頼主と祈祷を受ける人が別。
こういう場合は最低限、本人の了承が大事です。
この様に祈祷はダイレクトに依頼者が受け取るのでなくワンクッション措くと難しいものです。
地蔵菩薩本願経にも人のための祈りは七割祈った人のものと言います。
つまり三割しか届かないのでかなり祈らないといけないわけです。
今日ご報告がありみちがえるほどよくなったとのこと。
密教祈祷の最も素晴らしいところはきちんと祈れておれば私だろうが、弟子だろうが、誰だろうが変わらないということです。
だから伝承が可能なのです。
超能力のような特異能力ではないのです。
ただ信仰が薄いとか。ものの考え方が歪んでいるとか、素直に法に従えない人は無理です。